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幸福感をUPさせる毎日の習慣

あなたは、
毎日、とっても満たされて
幸福ですか?

それとも、つい、憂鬱なことを
考えてしまいますか?

とても簡単に、
毎日の幸福感をUPする方法。
今日はそれをお伝えしたいと思います。

私たち日本人は、毎日の食事の前に
「いただきます」
という言葉を口にすると思います。

この「いただきます」ですが、
あなたは、何に(あるいは誰に)対して
言っていますか?
・食事を作ってくれた人
・料理の素材となった命(肉、野菜など)
・農家や酪農家の方たち
に、感謝の気持ちを込め
「いただきます」
と言っているかもしれませんね。

中には、お肉や野菜を流通させている、
・市場の方
・運送関係の方
のことを考えている人もいるでしょうし
あるいは、
・働いて家計を支えている家族
・雇ってくれている会社
のおかげでご飯が食べられると、
感謝の気持ちを感じている人もいるでしょう。

「食べる」こと一つをとっても、
感謝って無限にあるのだなあと感じます。

しかし、最近、私たちが生きるために
頂いている命って、それだけじゃないんだと
知る機会がありました。

私は、アプリで漫画を読むのが好きなのですが
宇仁田ゆみさんという漫画家の
「よっけ家族」
という漫画に、こんな話が載っているのです。
主人公は、都会育ちの心優しい男性、駿太郎。

転勤をきっかけに、妻の実家がある
三重県の田舎で4世代同居を始めます。

駿太郎はそこで、初めての畑づくりを
経験するのですが、夏場はとにかく
野菜にたくさんの虫がつきます。

それを駆除しなければいけないのですが
何しろ都会育ちで畑の経験がなく
しかも心優しい駿太郎。

虫を踏み潰すのにも、いちいち心が痛みます。
そこで、駿太郎は気づきます。

『今まで「いただきます」を
食べ物そのものに対して
言っていたけれど、
そもそも、食べ物を育てるために
たくさんの命を殺さなくちゃいけないんだ。
「いただきます」は、
人間に駆除される虫たちに向けての
言葉でもあるのかもしれないな』

これは、すごい感性ですね。
作者が、自然を愛して
感謝の気持ちを持っていることが
伝わってきます。
(作者の宇仁田さんは、
三重県のご出身なのだそうです。
実体験に基づいているのかもしれませんね)

私も普段
「感謝は脳にいい」と言っていますが
この感性には、ただ、感服するばかりでした。

この「よっけ家族」を読んでから
私の「いただきます」には虫に対する
感謝の気持ちも含まれるようになりました(笑)

あなたも、ぜひ今日から
「いただきます」に
考えつく全ての感謝を込めてみてください。

それは、私たちを取り巻く
この偉大な自然に思いを馳せる
短い【瞑想】。

きっと今まで以上の
幸福感に包まれるはずです。

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