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12の月星座【1・牡羊座】

牡羊座(おひつじ座)は、‘生まれたての赤ちゃんパワー’


牡羊座(おひつじ座)
 生まれたての赤ちゃんのような純粋無垢なパワー
 素直

 直感的
 好奇心旺盛
 ストレートな言動
 考えるより、行動第一!
 負けず嫌い
 自分を自由に、思うがままに表現(行動)したいと希求する
 自分の世界は自分で切り開く!


「月星座」と「太陽星座」の違い

12星座のトップバッター・牡羊座ということで、まずは、「太陽星座」と「月星座」について説明しますね。

通常、星占いの「星座」で出てくるのは「太陽星座」。ご自分が生まれた時、太陽が位置していた星座のことです。そして「月星座」は、ご自分が生まれた時に「月」が位置していた星座のことをいいます。「月星座」を知ることは、ご自分の心の土台である「月」を満たす、安定させる事に繋がります。月を満たすと「太陽」の欲求を叶えて行く事がしやすくなります。

「太陽星座」 この世界(社会)で生きるうえでのご自分らしさ、方向性や求めるもの、未来などを表す。

「月星座」 ご自分の持って生まれた性質、無意識の素の領域など、プライベートな部分を表す。月星座の性質が最も発揮されるのは幼少期(生まれてから7歳頃まで)。なので、子供の頃のご自分を思い返す事で本来の資質や習癖、心のブロックなどを把握する足がかりになります。

月星座・牡羊座の特徴

月星座・牡羊座さん(以下、‘月・牡羊座’)はご自分の感覚(直感)をとても大事にしています。それは素直で裏表のない性質だからこそ。ご自分にも他者にも感情をストレートに表現するので、時には周囲の人を驚かせる場面もあるかもしれません。  やりたい事があると、考える前に先に体が動いている、なんて事も。「何でもやってみたい!」「表現したい!」「私は私」という子供のような純粋な想いを抱き、何事もトップを目指して行動します。そうした生き生きした面をストレートに表現する事で、牡羊座の「月」の部分が満たされます。

子供時代の月・牡羊座さんは「一番になる!」ことに頑張った方が多いかもしれません。その根底には「お母さんの期待にこたえたい」という、母親への愛情表現が含まれている場合も。「一番になるぞ!」と頑張る自分自身に大きな充足感を感じていた、という方もいるでしょう。

月・牡羊座さんには、物おじせずに、誰が相手でもご自分の気持ちを素直に表現する性質があります。それは「私は私」という牡羊座らしい感覚に則った「私がどう感じるか」を大切にしているから。故に、他者が善意で言ってくれた事にカッとなる場面も。子供のように喜怒哀楽の感情表現がストレートなので、カッとなると過剰に反応する事もあるかもしれません。そんな怒りの感情が湧き上がってきたら、一度、深呼吸して気持ちを落ち着かせるようにしましょう。「あ、これは自分軸に触れているんだな」とご自分の事を理解してあげましょう。

行動力抜群な月・牡羊座さん。興味を抱いた事にはすぐに着手するスピーディさは目を見張るものがあります。月・牡羊座の性質をうまく使えていない時、衝動的に結果を急いで「あちゃちゃ…」となったり、別なものに目移りしてどれも長続きしなかった、という場合があるかもしれません。「なんだか流れが変だな」と感じる時は、「今、本当にやりたいことは?」「私は今、どう感じている?」と、ご自分の感覚を確かめることが大事になります。活発な性質を充足させるため、ふだんからレジャーやスポーツで身体を動かし存分にはしゃいで楽しむ時間をもちましょう。「一番になりたい!」という欲求を満たすために勝敗のあるスポーツやゲームを取り入れるのもおすすめです。 


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