BEMANI SYMPHONYの感想その2
前回の記事はこちら
シンフォニーに参加する経緯についてです。
今回は開演前までの感想です。
案外長くなったのでまた分けました。
うん、「また」なんだ。済まない。
でも、この感想を振り返ったとき、僕は、きっと言葉では言い表せない
「ときめき」みたいなものを感じるんだと思う。
殺伐とした世の中で、そういう気持ちを忘れたくない
そう思って、このnoteを立てたんだ。
じゃあ、始めようか
僕と一緒に、BEMANI SYMPHONY
道のり~開場まで
せっかくの記念すべき日
ここは気合いを入れていこうじゃないか、と服を買い 髪を整え 苦手なタイムスケジュールを立てたり 迷わないように2回も渋谷公会堂まで予習しにいった。
当日。
先に到着している方の物販ツイートやペンライト企画を見ながら電車に揺られ東京へ。
いまこの電車にシンフォニーに参加する人はいるんだろうかと思いながら、人のなだれ込む車内を眺めた。
予定よりも早く着いたが寄り道することなくそのまま公会堂へ。
遠目からみても明らかに人が多かった。
目の前まで行くが 物販の列らしきものはなく、周りには既に特典のレコードを持った方々がちらほらと見受けられた。中にはカメラを向けられインタビューを受けている方もいた。
どこで待機すれば…!?と辺りをきょろきょろ周りをうろうろしていると、スタッフの方が入場待機の列の案内を始めたので取り敢えず並んだ。
待機列に並んでいる間に辺りを見回すと、公会堂の周りでまだ待機している方、過去のイベントグッズを身に付けている方、グッズのやり取りをしている方、音ゲー話に花を咲かせる方などいらっしゃり、「ここにいる人達、全員音ゲーマーなんだよな」という話し声に心の中で頷いた。
雨がパラパラと降り始め、これ以上強く降られると困るな と思っているとスタッフさんが入場開始のアナウンスを大声で知らせた。
動く待機列。そわそわと定まらない心。
そのまま流され、ガラスの扉を抜けると
「当日券の販売はこちらです!」「グッズの引き換えはこちらです!」「こちらで検温をしてからご入場下さい!」とスタッフさんが忙しなく働いていた。
コロナ禍で大型イベントが解禁されてまだ間もない。きっとこのコンサートの為に何度も打ち合わせをしたのだろう。
笑顔で そして丁寧に案内され、無事に特典のレコードとグッズを引き換えられた。
そのまま検温を通過し、アーカイブのQRがついたチラシを貰い、アルコール消毒をしてホールが開くのを待った。
その間にペンライトの電池を交換し、席番号を確認してコンサートホールへ向かった。
コンサートホールは青かった
扉の先は傾斜になっており、目線の斜め下の方には『BEMANI SYMPHONY』のロゴが大きく映された画面があった。
あぁ、とうとう来たんだ…!
と、思わずにはいられなかった。
浮き足立ちながら階段を下り、席に近づく。
どんどんとステージに近づいていく。
───あまりに近過ぎやしないか
自分の取った席はS席 確かに良い席だ
だがこれはSS席と言ってもいいんじゃなかろうか
だって1桁の席だ
SS席の人はもう名前をSSS席に変えていい
そう思った。
ステージを見やる。
『BEMANI SYMPHONY』のロゴが煌々と輝き、スモーク(水蒸気?)が焚かれていて空間は青く染まっていた。
案外こじんまりとしたステージだったので楽器がところ狭しと並んでいる。
ハープが近い。ドラムもよく見れる。
DJ台が中央だ。
見た目はだいぶ違うが、むかし母に連れて行ってもらった 自分の兄弟が出演した演奏会を思い出し、少し懐かしさを感じた。
開演までまだまだ時間がある。
その間にイヤホンを通してBEMANI SYMPHONY ORIGINAL SOUNDTRACKの試聴動画をみる。
実はまだサントラを聴いていないのだ。
買ってはいる。なんなら特典のオルゴールも持ってる。
だが、聴いていないのだ。
なのでせめて、どんな曲なのかだけでも知っておく為に聴く。
オーケストラサウンドだ。
これをこれから生演奏で聴けるのかと思うと、マスクの下でニヤけるのがやめられなかった。
動画も見終わり、人もだいぶ入った頃合い。
初めて触るペンライトの発色を確認し、膝の上のハンカチを置き直し、今か今かと開演を待つのだった。
今回はここまで
次回はようやくシンフォニー本編です。
実はツイッターのスペースで泣きながら話してました。
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