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年齢ではなく成長する仲間としての採用

新しい仲間が爆誕!
私が本当に忙しくって、「秘書が欲しい〜」って呟いてたら、私を助けてくれる強い仲間がジョイゾーにまた新しくジョインしてくれました。
自称「kintoneおばちゃん」こと、根崎由以子さん。ちょど定年後の再雇用中で最後の1年の更新しないという話を聞き、ならばとオファーを出し、色々とコミュニケーションをとったのちに弊社へジョインしてくれました。
これから彼女には、私たちが運営したり参画しているコミュニティの中のやりとりやスケジュールの調整、それからジョイゾー社内のkintoneの使い方で、いわゆる"紺屋の白袴"なところを、しっかり業務改善してもらうつもりです。
2月1日からスタートし、徐々に仕事の幅を増やしてくれています。

入社前の全体会議で顔合わせ

きっかけはkintone hive東京

彼女のストーリーを初めて聞いたのはkintone hive 東京 2022。kintoneをどうやって活用したかを発表し合う、サイボウズのユーザーイベントです。

もちろん、kintoneをどうやって試行錯誤しながら現場に定着していったか、というユーザー視点はベンダーにとっても大変学びの多いものでしたが、私たちが注目したのは、根崎さんそのものの "働き方"についてです。
すでに定年を迎え再雇用期間中にkintoneと出会い、昔取った杵柄ならぬ、もともと技術畑できた彼女の気持ちを奮い立たせたストーリーに、共感と自分たちのこれからの未来を重ね感動したのがジョイゾーの女性メンバーでした。

ジョイゾー女子社員は感化されまくりでした。

彼女の講演終了後、まずは素直にその感激した気持ちを伝えに行こう!とステージ前にいた登壇後の根崎さんに駆け寄って、みんなでご挨拶をさせてもらいました。

私と社長もご挨拶(なぜか泣きそうな根崎さんw)

「再雇用期間は残り数ヶ月と言ってたけれど、ジョイゾーで一緒に働けたらいいよね」とメンバーでも話が盛り上がり、気がつけばみんなが根崎さんのTwitterのフォローやFacebookでメッセージを出したりしていました。

hive tokyoが終わったその日の21時にはメッセージを送信

すでに彼女が会社に入ってきてからのイメージを持てたことと、「一緒に働けたら良い影響がうちの会社に起こるな」という、根崎さんが持つプラスのオーラに、その気持ちはすぐに伝えたいなと思い連絡を入れました。

kintone AWARDへファイナリストとして登壇

CybozuDaysの中で開催された、kintone hive tokyo2022のファイナリストとして、kintone AWARD2022の舞台に立つ根崎さんを登壇がありました。
改めて、彼女の登壇はたくさんの人の心を掴み、たくさんの人に勇気をくれ、私たちの働く社会構造に一石を投じてくれたのではと思います。

ご自分が定年を迎える日がくるなんて想像もできないあなたへ。やがて定年を迎え、再雇用で切ない思いを抱えるかもしれないあなたへ。

と優しく語りかけたと思ったら、間髪入れずに厳しく社会構造への批判(笑)私のハートを鷲掴みしたのは、多分この後に続いた言葉です。

年齢だけで人を値踏みする、やたらとフィルターをかけたがる社会へ。人材不足を嘆きながら、目の前にいるシニア人材を活かしきれない企業へ。

いずれ、私たちは平等に年を取っていきます。私たちが今のまま、今の立場ではない時の流れの中で生きていることを、改めて目の当たりにした、そんな瞬間だったからこそ、みなさんの心を掴んで離さなかったんだと思います。そして、根崎さんの登壇の中で私たちに贈ってくれた言葉。

「If you don’t like something, change it. If you can’t change it, change yourself.」
気に入らなければ文句言う前に、あなたが行動を起して変えてみなさい。変えられない時は絶望する前に、自分を変えてみなさい

マヤ・アンジェロウの言葉より

これはいつも私が私自身に、そして社員に、子どもたちに伝えているストレスフリーになる思考方法が言語化されたフレーズでした。

改めてきちんとした形でオファー

その後も、おばちゃんの王子が住む白馬に対する地域活動への思いやアドバイス、繋げたい人の紹介、いろんなコミュニケーションを取りながら、再度「ジョイゾーで働きませんか」とオファーさせてもらいました。
どのような形でもいいので、彼女が働きやすい場を提供させてもらって、一緒に仲間になってもらいたいと交渉し、2月から正式にジョイゾーのメンバーとして働いてもらっています。
みんなも前から働きたがってたので、自称【kintoneおばちゃん】にまずはジョイゾーという会社や人を知ってもらい、慣れてもらうことからスタートです。
相変わらず私は忙しすぎるのですが、彼女のおかげで少しずつ助けられ始めています。地方創生にも興味があるといい、実際に白馬村に対して並々ならぬ想いで活動されてますので、私も彼女のサポートできることは色々したいと思います!

ジョイゾーでは2名のアラ還メンバー活躍中!

弊社では1年半ほど前から定年を迎えた私の元上司だった原山さんが働いてくれています。
元上司が60歳定年を迎え、元部下だった私たちの会社にジョインし、割とスタートアップ的な考えで日々スピード感を大事にするコミュニケーションというのは、今までの会社員生活とかけ離れかなり大変だと思います。
それでもSIチームのマネージャーとして20代から40代と一緒になって現場に入り、今までの知見を存分に使って教育をし、時にお酒を一緒に飲んでくだらないことで笑い合い、どんどんと馴染んでいく姿をみて「やっぱりこの人が入ってくれて良かった」って思っています。ほんと長生きしてほしい(笑)そんな原山さんは、沖縄で1か月のテレワークチャレンジをし、満喫して先日戻ってきました。

会社のメンバーが遊びにいって撮った写真は後ろ姿ばかり(笑)

会社のメンバーがお帰りなさい会を企画しているスケジュールが入ってました。愛されてるなー。
そして原山さんに続き、根崎さんという定年後の人生を謳歌する前向きで素敵な先輩が入ってくれて、60代の生き方のロールモデルがさら増えました!
今までの働き方の中ではできなかった働き方を実現しながら、やりたいことにチャレンジするというのをどんどんと実践して発信してもらうのが、ジョイゾーのこの世代の役割です!
リスキリングやシニア活用なんて言葉が最近出てますが、楽しいことをやるために動いてることは、年齢関係ないので、同じ仲間として楽しく!一緒に成長していきましょう!


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