渡辺東(わたなべあずま)

山岳部元主将_日本百名山40座登頂/学生時代にネパールのエベレスト街道をトレッキング/…

渡辺東(わたなべあずま)

山岳部元主将_日本百名山40座登頂/学生時代にネパールのエベレスト街道をトレッキング/ウォーキングとサイクリングが趣味_健康が全ての土台です!/有料老人ホーム元職員_職員歴32年/目標:自転車旅で日本一周/日本ポールウォーキング協会マスターコーチプロ/スクエアステップ指導員

記事一覧

固定された記事

今を大切に生きる【マインドセット】

会社員時代、辛かったです。 何が辛かったかと言うと、会社に行きたくないのに正直に生きれず、自分に嘘をついて、自分を騙して会社に向かったこととかでしょうか。 結論…

記録をつける【ウォーキング習慣化プログラムDay7】(4−28)

ウォーキング習慣化プログラムは、この『記録をつける』で完結します。 自分自身は記録をつけることが苦手でした。 どのように記録をつけて習慣化していったかを告白しま…

自分にプレゼントを用意する【ウォーキング習慣化プログラムDay6】(4−27)

ウォーキングを習慣化するには、ウォーキングを継続することが必要です。 継続に必要なのは、心の報酬です。 継続することで得られる心の報酬があると、どんどん継続して…

イフゼンプランニング【ウォーキング習慣化プログラムDay5】(4−26)

習慣化といえばコレ!という方法があります。 今ある習慣に違う習慣を組み合わせる、という方法です。 この方法、イフゼンプランニングは習慣化の理論的支柱となっている…

失敗の原因から距離をとる、習慣化したいことのハードルを下げる【ウォーキング習慣化プログラムDay4】(4−25)

習慣化したいものの距離を縮めること、大切です。 ウォーキングで例えるなら、なるべく簡単にウォーキングができるように環境を整えることでしょうか。 自分はポールを玄…

弱気な自分を叩き潰す【ウォーキング習慣化プログラムDay3】(4−24)

習慣化の途中で必ず 「やらなくていいよ、めんどくさい」 「今日はやめて、明日から」 とか弱気な自分が出てきます。 そいつを手の平に乗せ、もう片方の手でバチンとぶっ…

公に宣言する【ウォーキング習慣化プログラムDay2】(4−23)

ウォーキングの習慣化のために必要なことの2つ目は、『公に宣言する』ということ。 習慣化を確実に成功させるために、 「ウォーキングを始めたよ」 と宣言してから始めま…

自分への期待値を下げる【ウォーキング習慣化プログラムDay1】(4−22)

習慣化は気合とか根性とかの問題ではありません。 「気合とか根性で続けられる(継続できる)ものではない」 と認識してください。 習慣化(継続)の要諦は、 「無意識で…

ウォーキングの習慣化が大切な理由【ウォーキング習慣化プログラムDay0】(4−21)

群馬県中之条町で行われた「中之条研究」は、ウォーキングと健康との関わりについて、画期的な成果をもたらしました。 「ウォーキングが健康にいいことはわかった。でも毎…

「しんどい」を自覚してからの歩き方【歩くことを絶対に諦めないで!】(3−20)

要支援や要介護になったら足腰が弱まる一方だと思っている方が多いのですが、それは誤解です。 何かのきっかけで足腰が弱まっても、諦めないでください。 埼玉県の和光市…

ポールウォーキングのススメ【認知症予防・転倒予防効果が高いディフェンシブスタイル】(3−19)

筆者が務めていた有料老人ホームで、認知症予防・介護予防チームのプロジェクトリーダーとして筆者が導入したのがポールウォーキングです。 ポールウォーキングの良いとこ…

スクエアステップエクササイズ(SSE)のススメ【肘ひきウォーキングで肩甲骨はがし】(3−18)

筆者が最後に務めた有料老人ホームで実施されていたのが、スクエアステップエクササイズです。 SSEと略して呼ばれることがありますが、この運動の良いところは、腕振り&肘…

鼻歌ウォーキングのススメ【軽度認知障害に対する音楽療法の効果】(3−17)

歌うことでリラックスしながら脳が活性化される。 鼻歌ウォーキングは手軽にできる音楽療法です。 結論:音楽療法は認知症を遠ざけるが、鼻歌ウォーキングはダブル(音楽…

ながら歩き(コグニウォーク)のススメ【コグニサイズって、知ってる?】(3−16)

コグニサイズは、国立長寿医療研究センターが開発した運動と認知課題を組み合わせた、認知症予防のための運動です。 コグニサイズは認知症予防に効果的です。 日本発のエ…

【健康になるウォーキングを実践しよう】奇跡の研究と謳われた中之条研究のポイント3選(2−15)

「歩くことは健康に良いけれど、歩きすぎは良くない」 と示した中之条研究について執筆します。 東京都健康長寿医療センター研究所の青柳幸利先生が中心となって、群馬県…

ウォーキング時に注意すべきこと3選【シニア向け】(2−14)

今まで、ウォーキングの良い面ばかり執筆してきました。 それだけでは不十分で偏った情報になりますから、今回はウォーキングの注意点やデメリットもお伝えしたいと思いま…

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今を大切に生きる【マインドセット】

会社員時代、辛かったです。 何が辛かったかと言うと、会社に行きたくないのに正直に生きれず、自分に嘘をついて、自分を騙して会社に向かったこととかでしょうか。 結論:今は自分に嘘をつかず生きているので、毎日が清々しい 今は、過去の全てを「よかった」と思える会社に行く気がせず、でも行かなくちゃいけない。だから自転車にまたがり「俺は会社に行くんじゃなくてライドするんだ」と言い聞かせて会社に行く、みたいなことが日常でした。もちろん仕事場に着いたら仕事するんですが。 自分に嘘をついて

記録をつける【ウォーキング習慣化プログラムDay7】(4−28)

ウォーキング習慣化プログラムは、この『記録をつける』で完結します。 自分自身は記録をつけることが苦手でした。 どのように記録をつけて習慣化していったかを告白します。 スマホのアプリを活用しました。 毎日の記録が途絶えるのが嫌で、どうしても継続してしまう。 そんな仕組みが『記録をつける』です。 結論:記録をつけると、記録が途絶えるのが嫌で、継続してしまう スマホアプリを活用する記録をつけるのは習慣化に必須。 とはいえ記録をつけるのが苦手な人は、 『記録をつける、その習慣

自分にプレゼントを用意する【ウォーキング習慣化プログラムDay6】(4−27)

ウォーキングを習慣化するには、ウォーキングを継続することが必要です。 継続に必要なのは、心の報酬です。 継続することで得られる心の報酬があると、どんどん継続していって習慣化できるようになります。 結論:1ヶ月、継続できたら〇〇(具体的なご褒美)を自分にプレゼントすると決めておく 継続すると「強烈なプレゼントが待ってる」をセットで決めると効果が高い公開宣言効果で逃げられない環境を作ることも効果が高いのですが、どちらかというとネガティブな動機付けになります。 ネガティブな

イフゼンプランニング【ウォーキング習慣化プログラムDay5】(4−26)

習慣化といえばコレ!という方法があります。 今ある習慣に違う習慣を組み合わせる、という方法です。 この方法、イフゼンプランニングは習慣化の理論的支柱となっている仕組みです。 結論:元々ある習慣に、習慣化したい新しい習慣を上乗せことで、より大きな習慣にする 実行できる確率が2倍から3倍高くなる『if-then Planning(イフゼンプランニング)』は, ハイディ グラント ハルバーソン博士が提唱する目的達成のためのテクニックで、実行できる確率が2倍から3倍高くなると言

失敗の原因から距離をとる、習慣化したいことのハードルを下げる【ウォーキング習慣化プログラムDay4】(4−25)

習慣化したいものの距離を縮めること、大切です。 ウォーキングで例えるなら、なるべく簡単にウォーキングができるように環境を整えることでしょうか。 自分はポールを玄関に置いています。 ポールを持ってすぐにウォーキングができるように、ポールを畳まずに置いています。 これが習慣化したいものの距離を近づける、すぐにできるような環境を整えることの意味です。 結論:習慣化しやすいような環境を整える 習慣化したいことのハードルを下げよう!ポールウォーキングの習慣化がしたいなら、ポー

弱気な自分を叩き潰す【ウォーキング習慣化プログラムDay3】(4−24)

習慣化の途中で必ず 「やらなくていいよ、めんどくさい」 「今日はやめて、明日から」 とか弱気な自分が出てきます。 そいつを手の平に乗せ、もう片方の手でバチンとぶっ潰します。 本当に効果がありますのでやってみてください。 結論:弱気な自分を手のひらにのせ、ばちんとぶっ潰す 人間の脳は現状維持を好む人間の脳は死なないことを最優先します。 生存本能で 「きのうと同じことをしていれば死なない」 と考えるわけです。 だからチャレンジしようとすると、脳は無限に言い訳を出してきて、

公に宣言する【ウォーキング習慣化プログラムDay2】(4−23)

ウォーキングの習慣化のために必要なことの2つ目は、『公に宣言する』ということ。 習慣化を確実に成功させるために、 「ウォーキングを始めたよ」 と宣言してから始めましょう。 親しい人に宣言するのが恥ずかしいならSNSでも大丈夫です。 宣言してしまって、後戻りできない状況を自ら作りだしましょう。 結論:『公開宣言効果』を効果的に使う 公開宣言効果について公開宣言効果は、自分が達成したい目標を公に宣言することで、自ら退路を断ち、目標達成に向けて行動するよう仕向ける心理テクニ

自分への期待値を下げる【ウォーキング習慣化プログラムDay1】(4−22)

習慣化は気合とか根性とかの問題ではありません。 「気合とか根性で続けられる(継続できる)ものではない」 と認識してください。 習慣化(継続)の要諦は、 「無意識でもできる」 「自然とやってしまう(無意識でもできる)仕組みを作る」 ということ。 結論1:大きな変化は、小さな変化の積み重ね(大きな習慣は、小さな習慣の積み重ね) 結論2:失敗はチャレンジしている証、失敗しないで習慣化に成功することはない 結論3:できなくて当然だと自分への期待値を下げ、小さな習慣にチャレン

ウォーキングの習慣化が大切な理由【ウォーキング習慣化プログラムDay0】(4−21)

群馬県中之条町で行われた「中之条研究」は、ウォーキングと健康との関わりについて、画期的な成果をもたらしました。 「ウォーキングが健康にいいことはわかった。でも毎日、日課としてウォーキングできないのが問題なんだよね」 といわれることがあります。 なかなか習慣化できない方に、7日間にわたって習慣化の極意を伝えたいと思います。 ウォーキング習慣化プログラムDAY0では、習慣化がなぜ大切なのかについて考えたいと思います。 また中之条研究から考察するまでもないことですが、再度、

「しんどい」を自覚してからの歩き方【歩くことを絶対に諦めないで!】(3−20)

要支援や要介護になったら足腰が弱まる一方だと思っている方が多いのですが、それは誤解です。 何かのきっかけで足腰が弱まっても、諦めないでください。 埼玉県の和光市では、要支援になった方の4割が自立に戻っているのです。 要支援や要介護認定を受けても、卒業することを目指してほしい。 結論1:SSE(スクエアステップエクササイズ)やポールウォーキングは、室内でも歩くことができる 結論2:例え歩けなくなっても、SSEで足だけ動かす、座った状態でラジオ体操を実施するなど、運動を

ポールウォーキングのススメ【認知症予防・転倒予防効果が高いディフェンシブスタイル】(3−19)

筆者が務めていた有料老人ホームで、認知症予防・介護予防チームのプロジェクトリーダーとして筆者が導入したのがポールウォーキングです。 ポールウォーキングの良いところは、メタボ対策はもちろん、フレイル対策にもなり、極めて高い認知症予防効果が期待されることです。 筆者は日本ポールウォーキング協会認定マスターコーチプロです。 今回はマスターコーチプロの立場から、その素晴らしさについて語ります。 結論1:ポールを使うことで上半身の筋肉も動員し、全身の筋肉の90パーセントを稼働する

スクエアステップエクササイズ(SSE)のススメ【肘ひきウォーキングで肩甲骨はがし】(3−18)

筆者が最後に務めた有料老人ホームで実施されていたのが、スクエアステップエクササイズです。 SSEと略して呼ばれることがありますが、この運動の良いところは、腕振り&肘引き動作が取り入れられているところです。 筆者はスクエアステップエクササイズ指導員です。 今回は指導員の立場から、その素晴らしさについて語ります。 結論1:歩き方の基本は肘引きウォーキング 結論2:後ろに肘を引くことを意識すると、肩関節と肩甲骨が動き出す スクエアステップエクササイズ(SSE)とは?スク

鼻歌ウォーキングのススメ【軽度認知障害に対する音楽療法の効果】(3−17)

歌うことでリラックスしながら脳が活性化される。 鼻歌ウォーキングは手軽にできる音楽療法です。 結論:音楽療法は認知症を遠ざけるが、鼻歌ウォーキングはダブル(音楽療法+ウォーキング)で認知症予防になる 軽度認知障害に対する音楽療法の効果失われた発語を復活 音楽療法を継続することで、徐々に左脳の機能の回復を図ることができる 認知症患者の周辺症状(BPSD)を改善 音楽を聴いたり歌ったりすることで脳の血流が増し、脳が活性化する 不安やうつ症状が改善する 過去に親しん

ながら歩き(コグニウォーク)のススメ【コグニサイズって、知ってる?】(3−16)

コグニサイズは、国立長寿医療研究センターが開発した運動と認知課題を組み合わせた、認知症予防のための運動です。 コグニサイズは認知症予防に効果的です。 日本発のエビデンスですが、素晴らしいと思います。 結論:ウォーキングに飽きたら、『ながら歩き(コグニウォーク)』がお勧め コグニサイズとは?以下に具体的なコグニサイズの実践方法をいくつかご紹介します。 コグニウォーク: 歩きながら認知課題を解くエクササイズ 通常よりも大股で歩きながら、しりとりや計算などの課題を行う

【健康になるウォーキングを実践しよう】奇跡の研究と謳われた中之条研究のポイント3選(2−15)

「歩くことは健康に良いけれど、歩きすぎは良くない」 と示した中之条研究について執筆します。 東京都健康長寿医療センター研究所の青柳幸利先生が中心となって、群馬県中之条町の住民5,000人に20年間にわたって調査した結果、 「1日8,000歩、そのうちの20分間は中強度の歩行(早歩き)」 が、もっとも多くの病気の予防に効果があり、健康と長寿につながるという事実がわかったのです。 中之条研究は、世界中から「奇跡の研究」「中之条の奇跡」と称賛を浴びています。 結論:①1日8,

ウォーキング時に注意すべきこと3選【シニア向け】(2−14)

今まで、ウォーキングの良い面ばかり執筆してきました。 それだけでは不十分で偏った情報になりますから、今回はウォーキングの注意点やデメリットもお伝えしたいと思います。 注意点をしっかり認識していただければ、デメリットを防ぐことができますので、ご安心ください! 結論:①血圧を上げすぎないように、②早く歩きすぎて息切れしないように、③ジョギングしないで、ウォーキングしよう! 歩き出す前に血圧を測る【血圧測定のススメ】血圧については医師に相談していただくのが定石 しかし「基