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中二鳥を想う日

当方は〝中二病〟という言葉の意味を完全に把握している訳では無いと思っています。個人的ですけど、ネットスラングから拡まった言葉の意味は難しいのですよ。

今回は中学二年生ぐらいの思春期の頃の背伸びした行動という意味では無く、非現実的もしくは特殊な世界観や設定そのものを揶揄する方の意味での〝中二病〟だと思う中に、白鳥がいる。

(揶揄するといっても貶したい訳では無いですのでご理解くださいませ。)

結論から言えば、白鳥は現実に存在しているけれど、その姿形が中二病っぽく見えない?と言いたいだけです。いつも通りに益体も無い話しです。


先ず、白鳥ってけっこうデカいんですよ。日本に住んでいても関東以南に暮らしている方達は実物を見た事の無い人も居るでしょうから実感はわかないかも知れません。造形は置物や人形などで知っているでしょうけれど、白鳥と人間の対比だと以下画像な感じです。

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一応wikiさんのところでは、オオハクチョウのスペックが全長140cm。翼開長205 - 275cm。体重オス7.4 - 15kg、メス8.2- 9.2kg。オスは体重15.5kgに達した記録もある。となっています。

世界一大きい飛ぶ鳥のコンドルが全長1.2m。翼開長3.2m。体重7.7 - 15kg。もしくは、体重7kg、体長120cm、翼開長300cmに達する世界最大級の海鳥として知られる。最大で翼開長363cmの個体の記録があり、これは翼開長としては鳥類最大。というワタリアホウドリがいます。

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個人的には、鷹や鷲の様な猛禽類型のコンドルや海鳥のワタリアホウドリよりも質量的なデカさは白鳥の方が感じられると思っています。目の前で羽ばたかれると、けっこう怖いくらいです。


そして次に、皆さんご存知その特徴的な首の長さ。他にはダチョウや鷺も首が長いですけど。

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何しろ、この質量で空を飛び首が長いというと、白鳥以外にはいないのではないでしょうか。水辺をスイスイといく白鳥は優雅にも見えますけど、陸に上がった白鳥は上画像の通りに首を折り畳まないので、長さがスゴイです。

実測値も少なくて、どこからどこまでを測ったかで違う様ですが、首の長さは70-90cmあるとの事。完全に真っ直ぐ伸ばす事は無いと思われますが、普通に大人の腕よりは長そうですよ。


そして、最後にやはり水面の見た目でしょうか。

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わざわざ言うまでも無く、本来なら示すまでも無く、定番ですよね。画像は樹脂製の置物ですけど、ガラス細工や木彫りでも昔から多くのモチーフとなってきた姿勢ではないかと思われます。ステンドグラスとかでも見かける事が有りますね。


どうでしょうか?コレほどに特徴的なモチーフも少ないのではないかと思いますし、デカさと質量まで兼ね備えて、真っ白というカラーも含めて、白鳥って中二病っぽくないですかね?

いや、白鳥も好きでこの体型ではないのでしょうけど。


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