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Facebookを徹底分析!

どうもこんにちは!

世界的人気SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を
徹底分析していく、こうちゃんです😊

今週は………Facebook(フェイスブック)!!!

Facebookとは?

Facebookとは2004年にハーバード大学の学生だった
マーク・ザッカーバーグが作ったSNSです。

今では世界最大規模のSNSまでに成長し、
2020年9月の月間アクティブユーザーは
27億4000万人に達しました。

😊 < Facebookを知らない人なんかいるのか?っていうくらい
高い知名度を誇ってますよね!

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ザッカーバーグの少年時代

マーク・ザッカーバーグは1985年5月14日、
アメリカ、ニューヨークで生まれ、
父のエドワードは歯科医、母のカレンは精神科医という
裕福な家庭で育ちました。

エドワードには独特な教育方針があった。

周囲に流されるのではなく、
自身が本当にやりたいことを全力でやらせる

みんながバスケットボールを持っているから、
僕も欲しいと父にお願いしても、
バスケットボールは買ってもらえなかったという。

そんな中、12歳の時にザッカーバーグが関心を持ち始めたのが
プログラミングであった。

父はその姿を見て、全力でサポートした。

コンピューターをザッカーバーグに買い与え、コンピューターの
家庭教師までもつけた。

あっという間にプログラミングを習得したザッカーバーグは
『ZuckNet』という受付業務システムのソフト開発に成功する。

😊 < 歯科医の父をサポートする為に作ったんだって!

18歳の時には『Synapse Media Player』と呼ばれる
ミュージックプレイヤーのソフト開発も成功し、
PC MagazineSlashdotで紹介され、Microsoftから約1億円の
買収金額を提示された。

ザッカーバーグの大学時代

ザッカーバーグはハーバード大学で、心理学と
コンピューター・サイエンスを学んでいた。

2年生の時に『CourseMatch』という、ユーザーが他の生徒の
選択に基づいてクラスを選択したり、学習グループを形成できるプログラムを開発した。

その後、『Facemash.com』というサイトも作った。

そのサイトには、ハーバード大学の学生の写真が貼ってあり、
その容姿が"Hot"かどうかを格付けするサービスだった。

😊 < ここでいう"Hot"はセクシーっていう意味なんだって!

だが、『Facemash.com』はすぐに大学に
シャットダウンされた。

理由はあまりにも人気で、ハーバード大学の
ネットワークスイッチの1つが圧迫されたため、学生たちが
インターネットにアクセスできなくなったからである。

また、ザッカーバーグは多くの学生の写真を無断に
使用したため、ハーバード大学の半年間の保護観察処分を
受けることになった。

しかし、ザッカーバーグは諦めなかった。

😊 < 諦めないことは本当に大事だね!

2004年2月4日、ザッカーバーグが19歳の時に、
ハーバード大学の寮の部屋でFacebookを立ち上げた。

インスピレーション

ザッカーバーグが2002年に卒業した予備校である
フィリップス・エクセター・アカデミーで発行されていた
学生のための名簿帳『The Photo Address Book』
Facebookへのインスピレーションとなった。

その名簿帳のおかげで、クラス年、友人、電話番号などの
情報を共有することができ、学生同士のコミュニケーションが
簡単にできた。

Facebookも学生と学生をつなぐサービスとして誕生した。

リリース当時

当初は単なる『ハーバード内の身内のツール』だった。

しかし、学外にも噂が広がり始めたので、Facebook
共同設立者である、ダスティン・モスコヴィッツと一緒に
他の学校の生徒にもFacebookを使わせる決断をした。

コロンビア大学、ニューヨーク大学、スタンフォード大学、ダートマス大学、コーネル大学、ペンシルヴァニア大学、ブラウン大学、エール大学までFacebookは広がっていった。

ザッカーバーグはFacebookの開発やサービス向上に
注力するため、ハーバード大学を中退した。

会社設立後、多くの企業が買収を持ちかけた。

初期メンバーのほとんどが買収額の大きい企業に応じるように
求めたが、ザッカーバーグは応じなかった。

ザッカーバーグは利益を求めるより、役立つサービス作りを
優先したかったのだという。

Facebookは会社にするためでなく、世界中がオープンで
繋がったものにするために作ったのだと述べている。

😊 < か、かっこいい、、!

流行った理由

Facebookがここまで成長し、流行った理由はたくさんあります。

・情報伝達の相乗効果

Facebookではあらゆる機能がそれ単体での役割に留まらず、
ニュースフィードと『いいね!』ボタンによって相乗効果を
もたらします。

『いいね!』やコメントが集中すると数あるニュースフィードの
中でも優先的に表示されます。

すると、さらに多くの人が情報を目にし、誰かが実際に
そのカフェを訪れたりするきっかけにもなります。

友人の多くがFacebookを利用している人の
ニュースフィードでは、友人たちが交流している活気を
感じることができます。

・ソーシャルフィルター

😊 < ソーシャルフィルターとは
『人の目を通して選別された情報を受け取れる仕組み』
なんだって!

Facebookは実名の人同士による実社会の関係性が
ソーシャルフィルターとして働いてます。

全ての情報の入り口となるニュースフィードには、
限られた情報しか表示されないようになっています。

友人であっても一度も『いいね!』やコメントを
付けたことのない人の情報は表示されなくなっていきます。

逆に、友達の友達の投稿に誰かが『いいね!』を付け、
あなたのニュースフィードに現れることがあります。

さらにその投稿に自分も『いいね!』を付けた場合、
あなたがその『今まで知らなかった人』に興味をもったと
みなされ、以後その人の投稿がニュースフィードに
表示されることになれます。

このように、Facebookはあなたの興味や特製を拾い出し、
ニュースフィードにはあなたが興味を持つ情報ばかりが
流れるように意図されています。

・信頼性の担保

Facebook
では自分の実在がはっきりしている上、
情報の受け手は友人がメインなため、
自然と発信する情報の信頼性を高めようとします。

それに加え、Facebookでは実名登録が義務付けられています。

なぜ別名が使用できないのかという質問に対し、Facebook
このように答えている。

Facebookは実世界の交際関係にもとづいて構築されています。
このため、別名の使用はFacebookの基本価値観に反します。
また、偽名の使用はサイトの誤用につながる可能性が高いことが
わかっています。Facebookではこのポリシーを真剣に
とらえており、偽名の使用が見つかった場合、アカウントの
停止処分を取っています。

マネタイズ方法

・広告収入

上場する前のFacebookは、モバイル端末からFacebook
アクセスしていた約5億人のユーザーから全く広告収入を
得られていませんでした。

これを解決するためリリースしたのが、
『ニュースフィード内広告』です。

『ニュースフィード』とは『友だちの更新情報』が
表示される空間で、Facebookユーザーにとっての
聖域ともいえるスペースです。

『聖域』に広告が表示されたことに対して、国内外の一部の
ユーザーは強い反発を示しましたが、『聖域』に入れる
『ニュースフィード広告』は高いクリック率を誇り、
企業にとっては素晴らしいソリューションであることが判明した。

TechCrunchによると、ニュースフィード広告は、
既存のFacebook広告と比べて、13倍のクリック率を
はじき出しています。

・Messengerを使った収入

Messengerは、元々、Belugaという
メッセージングツールの会社のプロダクトでしたが、
2011年にFacebookBelugaを買収しました。

Facebookはそれ以降、Messengerの機能と質を向上させ、
プロダクトをどんどん進化させています。

そんなMessengerを使ったマネタイズ方法は、
広告ではなく、商品やサービスの購入のおすすめをして、
購買につなげるプラットフォームになる方法です。

ユーザーが何か購入したいものをMessenger
リクエストすると、自動的に選択肢を返信してくれます。

友達にプレゼントをしようと考えた場合、Messenger
「プレゼントは何がいいかな?」と送ると、BOTが自動的に
プレゼントをオススメしてくれます。

毎日すごい数の情報がFacebookにもMessengerにも
蓄積されているので、Facebook側で個人の好みを把握すれば、
適したものを進めてくれます。

最終的には、購買行動の入り口=購買のポータルになる
マネタイズ方法です。

この試みは、人工知能を利用したBots for Messenger
使っていて、航空会社、ホテル、Uberなどの旅行関連、
MLBNBAなどのスポーツ関連、
ウォルマートなどのショッピング関連、
CNNなどのメディア関連の企業郡が参加しています。

このマネタイズ方法は、まだ改良中で、
これからもっと世界中に普及していきそうです。

今の状況

香港、韓国、台湾、アメリカでは人口の半分以上が
Facebookを利用しています。

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日本ではFacebookの利用率が他国に比べて低いです。

理由はたくさんあります。

一つは2018年9月に起きた情報漏洩です。

これにより、Facebookに不信感を覚える人が増え、
ユーザーの登録数も伸び悩んでいます。

もう一つの大きな理由が他SNSの流行です。

日本ではTwitterInstagramLINEなどが若者の間で
人気になっています。

まとめ

Facebookは今もなお登録者数が全SNSの中で1位で、一定数の人がこれからも利用し続けるでしょう。

多くの会社を傘下に置いているので、
Facebookが潰れるということはありません。

むしろ、これからもどんどん成長していくと思います。

😊 < 以上、SNS界トップのFacebookを徹底分析した
記事でしたー!

参考文献
・https://forbesjapan.com/articles/detail/32035
・https://www.techpedia.jp/mark-zuckerberg/
・https://wired.jp/2019/06/17/zuckerberg-wants-facebook-to-build-mind-reading-machine/
・https://japan.cnet.com/article/20425197/2/
・https://solight.jp/blog/about-facebook/#Facebook_8211_SNS
・https://www.nikkei.com/article/DGXNASFK0801W_Y1A200C
1000000
・https://azby.fmworld.net/usage/closeup/20110727/page2.
html#:~:text=2010%E5%B9%B4%E5%BE%8C%E5%8D%8A%E3%81%8B%E3%82%89%E3%80%81%E4%B8%80%E6%B0%97%E3%81%AB,%E3%82%82%E9%81%85%E3%81%84%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%81%A7%E3%81%97%E3%81%9F%E3%80%82
・https://dentsu-ho.com/articles/7064
・https://yoshijima.me/n/nb7a515db2695
・https://gendai.ismedia.jp/articles/-/32914
・https://collatech.co.jp/ifm-lab/sns/957#Facebook
・https://shopforce.jp/blog/2318/
・https://hep.eiz.jp/what-is-facebook/