最初の勇気


#ガンバflyhigh

 この漫画の最初の一言は主人公の
「僕はオリンピックで金メダルを取りたいです」だ。
初心者で運動音痴だった主人公。入部していきなり大会に出た。そこでは何もできずただ会場の笑いものになっただけだった。だが、主人公はそこから逃げず努力を重ねた。
 そしてある時一人のロシア人と出会った。その人はオリンピックの金メダリスト。そしたらその男は主人公たちのコーチとして体操を教えた。その人は1つ大事にしてる言葉がある。
「楽しい体操」これだ。どんなミスをしても楽しくというものだ。主人公はこの言葉を忘れず毎日、楽しく、練習をした。ときには「気楽な体操」と馬鹿にされたときもあった。だが、そんなことはどうだって良かった。
 そして、目標であったオリンピックの日本代表に選ばれた。しかし、前には、ロシアと中国という大きな壁があった。最終種目まで日本は3位で逆転は不可能と言われていた。そんな状況でも、主人公は「楽しい体操」を忘れなかった。そして最後の演技者である主人公に回ってきた。そこで彼は会場が湧き上がる程の演技を見せた。点数はマックスの10点で見事逆転優勝を果たした。
 これは全て最初の言葉から始まったことだ。目標達成まで全力で突っ走り、諦めないことが大切だ。
 これは藤巻駿の金メダルまでの道のりである。

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