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【#KOBUY の問題意識】DXの前に、考えなければならない「デジタル化」について - 電気、ガス、水道、KOBUY になりたい(2)

みなさまこんにちは。
KOBUYです。

コロナ禍になる以前から、日本のみならず世界はDX(デジタルトランスフォーメーション)の波が押し寄せています。DXはあらゆる分野にデジタル技術やデジタルのコミュニケーション手段を介在させようとすることです。

テクノロジーの世界では、「パラダイム」、すなわちその時代に当たり前となっている要素技術やサービスが存在しています。そのパラダイムは、ある一定の条件が揃うと、一挙に変化し、それまでの常識が通用しない世界が作られます。これが「パラダイム・シフト」といわれる変化です。

パラダイムシフトで起きてきたこと

大きなパラダイムとして見出すことができるのはデジタル化です。それまで手紙、電話、FAXといった手段でコミュニケーションを取ってきましたが、これがデジタル化され、インターネットでのやり取りに置き換えられていきます。

そのデジタル化の中に、インターネット革命、モバイル革命、そしてきたる人工知能や仮想空間の変革が訪れると考えられています。

紙を封筒に入れて郵送したり、コピーしたり、FAXしたり、紙に書いてあることを読み上げて電話で伝えることが当たり前でしたが、今ではメールなどで送れば、正確かつ瞬時に相手に情報を届けられます。

ペーパーレス化は、業務のデジタル化の結果であって、必ずしも紙を使わないことが目的ではありません。

手帳とデジタルの使い分けの例

例えば個人の手帳の話を考えると分かりやすいです。

パソコンやスマートフォンを使いこなしている人の中にも、スケジュールやタスク管理、あるいは会議のメモを手書きで手帳に書き留める人は根強く存在しています。その方が便利だったり、一覧性が高かったり、早いと感じている人にとって、これらをデジタル化するメリットが薄いからです。

無理なデジタル化は、非効率を生むだけでなく、長続きしません。定着しないのであれば、その準備や学習に費やした時間や、アプリ・サービス・機器への金銭的な投資を無駄にする可能性があります。これは、最近散見されるようになってきたDXの失敗事例とも符合する部分があります。

しかし、必要性や便利さを発見できるのであれば、そして自分のやりかたを変えてより良い方法を目指そうとするのであれば、変化が生じてきます。

メモを共有すれば書類や議事録を作る時間が節約できることを発見したり、スケジュールを共有してもらえば、会議の予定をいちいち確認する必要がなくなる…。

こういったデジタル化による価値の一つである「共有」のメリットを見出した人は、必要な部分をデジタル化して効率化することができ、しかもそれが定着していきます。

その上で、手書きの方がより直感的で自由に発想できるアイディアを考える作業を、紙の手帳で行うのです。しかも、デジタル化によって生まれた、より多くの時間を使って。

DX化を成功させる上で重要なことは、デジタル化によってどんなメリットを得たいか?という具体的なイメージといえます。では、実際にKOBUYを導入した企業を例に、DXの成功例を追いかけてみましょう。

KOBUYについて詳しくは、ウェブサイトをご覧下さい。
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https://www.kobuy.co.jp/


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