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コミュニティに属せ!

どうも、こぶたです。
今日は、最近思うことをここに置いていきます。

みんな、コミュニティに属せ!

コミュニティに属さないことは
死に直結しやすい。
次の一手が打てずに詰みになりやすい。

ひとりで生きるより
みんなでそれぞれの強みや知識を活かしあって生きた方が
1人あたりにかかる負担は軽く済む。

大家族時代は、親族単位で大きなコロニーが形成できた。

さらには、地域コミュニティが強固で、
生きていくために十分なコロニー形成が簡単にできただろう。
しかし一方で大家族形成が加速したことによって
ルールや掟、仕来のようなものが息苦しい人もたくさんいた。
はみ出す人、締め出される人がいた。

そうして村を捨てた人や
家を継ぐもの以外は人口ボーナス期の働き手として
地方から放出されて都会に流れた。

彼らは核家族を形成したが
親戚とも縁遠くなり、
地域コミュニティも衰退しているとなると
中にはコミュニティに属せなくて
詰みになるひとも
増えてきてしまったのではないだろうか?

だから家族外の場所にコミュニティを形成すべく、
人口ボーナス期の波に乗り
会社で雇用され、働く人が増えたし、居住地域を出て働くようにもなっていった。

そして人口オーナス期の波が来て、
金銭を稼ぐ必要も大きくなっていった。

貨幣を稼がない人は、
別に稼いでない訳ではなく、
貨幣以外の方法で、
他者から恩恵を受けたり与えたりをして稼いではいるわけだけれど、
(物々交換や助け合いやそういう形で)
生産性がないとされ、
いつの頃からかそれらへ向く目はきつくなった。

世の中が貨幣優位な間は
貨幣を稼ぐ方が有利だから
貨幣を稼げるコミュニティを
人は求めていくのが自然だろう。

インフレが加速し、災害により環境の変化が起こり、
貨幣が価値を失い、これまでの秩序がバランスを失い
物優位の時代が来れば
きっと強靭で強固なコミュニティ形成が、また強く求められるだろう。

人の幸福度はたしか
人との関わりの多さか何かに比例していたはず。

国連が出してる世界幸福度報告によると、
「信頼感」「堅調な経済成長」「健康寿命」「良好な人間関係」「寛容さ」「自分に適した生き方をする自由」の6要因が人の幸福度に大きな影響を与えており、
その多くが人との関わりに関するものとなっている。

人類が社会性を持つ生き物である以上、
コミュニティに属することが
よりイージーに生きれるかに大きく関わっている。

私のような自閉症を持つ人の多くは
人との関わり方が特異であるがゆえ、
定型社会の、人と人のキャッチボールとは
コミュニケーションロジックがかけ離れてしまいがちになる。

そのために、形成されたコロニーから逸脱してしまいがちになる。

私はシングルフォーカスであるが故に、
少ない人数に強固な橋をかけてしまいがちな
対人要素を持っている。

それは結婚する際にも、その後も長きに渡り、
「彼さえいればあとは何もいらない」
を、作り上げていった。

事実、彼さえいればどこに行っても楽しかったし
彼さえいれば何をしてもしなくても
誰かいてもいなくても
それだけで楽しかった。

元のその性質に加え、
進学や不妊治療などで
近しい地域との関わりを持つ機会が得れなかった。

状況が変わったのは育児。
そして歳をとり、人生の終わりが見え始めたことだった。

私の育児は本当に孤独に落ちていった。
育児は地域密着型コミュニティに属せるか否かで、様々な情報を取りはぐれる。
支援の手を掴み損ねる。

みんな、
自分に合ったコミュニティに属そう。

今は自分の属するコミュニティは、自分で選べるし作れるし探せる時代なのだから。
コミュニティに属そう。

属せるコミュニティがなけれは作ろう。
そして属すコミュニティはひとつである必要は無い。

たくさん、自分の安心安全をまもれる場を作ろう。

そうやって生き抜いていこう。
死ぬまでは人生は続いていくのだから。


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