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短い夏 サマーカップ|フィギュアスケート

フィギュアスケート観戦における夏の季節は短いと感じます。

8月末からはジュニアグランプリシリーズ、9月になればチャレンジャーシリーズや国内ブロック大会が始まります。

シーズンが進むにつれてエキサイティング度は増すのですが、それと同時に、誰かが上がれば誰かが下がるというシビアな競争の現実も目にすることになります。

8月に行われる木下トロフィーやサマーカップなどの大会は、試合ではあるけれどピリピリ感少なめ、失敗したって全部それは伸びしろ、元気いっぱい夢いっぱい、短い夏のお楽しみです。

新プログラムをぴかぴかの新お衣装で一斉にお披露目。
まだ滑り込みが十分ではない時期のため、各選手は振付と要素をこなすのに精いっぱいの感はありますが、それだけに、プログラムの完成形に対する期待がふくらみます。

ここ数日はサマーカップが行われました。
先週は木下トロフィーでしたが、サマーカップの方は観客も入って賑やかです。
選手も観客席で応援していて、インカレや国体のようなほのぼの感もあります。

多くの方が危惧していたとおり、サマーカップの賞品はお肉ではなくなりました。
サツマイモのピクルス・ミカンジュース・お米の詰め合わせが、デパートの従業員が休憩時に持っているような透明のバッグに入れられていました。

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