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人は中途半端が大嫌い

新家です、


本日は、昨日言ってましたお話の結末
についてお話したいと思います。


ですが、その前に



なぜ私が、わざわざこの結末を、
翌日に持ち越したのか。


ぶっちゃけますが、
持ち越すほどの内容ではなかったんです。


今回お話したかったのは、


「ツアイガルニク効果」について



「ツアイガルニク効果」とは、実現した事柄よりも実現しなかった事柄
や中断している事柄の方がより強く印象に残っている、
という心理現象です。



つまり、人は中途半端な状態は「気持ち悪い」と感じ、
完結させてしまいたい、と思うのです。



テレビなどでよく使われています。


例えば、クイズ番組。


正解を出す前に、必ずと言っていいほどCMを挟みます。
CMは見たくないけど、クイズの正解が気になるので、
チャンネルをそのままにしてしまう。



あるいは、連続ドラマ。



次回が気になって仕方がないような中途半端な終わり方をする。
その続きが気になるので、次回も見てしまう。



ただし、やりすぎると、相手が「イライラ」して
逆効果になるので、注意が必要です。



でも、これ、
ビジネスなどでうまく利用すれば、結果につなげる
ことができます。



①営業マンなら

  クライアントさんにアポイントを取るとき。

  相手が気を引きそうな話題をもちかけ、
  「詳細はお会いしたときにお伝えします」




  とすれば、アポイントがとりやすくなります。


②事務系の人なら

  その日のうちに最初の一歩だけでも着手する。


  そうすると、未完了である状態は避けたいと思うので、
  仕事を完了させる可能性が高まります。




あ、そうそう。


この記事も「ツアイガルニク効果」を使ってます。


①まずは昨日から今日。


 「いい時間になったので続きは明日に」
 といって、この記事を読んでもらうようにもっていく


②今日の記事

 「昨日話す」と言ってた結論を
 最初に話さないことで、
 最後の最後まで読んでもらうようにもっていく







これ以上ひっぱると、
「いい加減にしろ」
という声が聞こえてくるので、昨日の続きを言います。



営業所に問い合わせたところ、
「請求書」がその日のうちにPDFで送られてきました。


記憶どころか、取引の証憑まできっちり残ってました。


つまり、私のとり越し苦労だったんです。



「めでたしめでたし」



うちの会社も捨てたもんじゃないな。




いつも最後までお読みいただき
ありがとうございます。



セールスコピーライター
新家 和守


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