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埼玉県道31号 本庄寄居線

2020/10/18
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埼玉県本庄市

旧・児玉郡本庄町

起点は国道17号の東台5丁目交差点。
起点すぐ南の待合橋で渡るのが元小山川。上里〜本庄〜深谷の3市町で完結する短い川。利根川水系。雑草がすごい。
中山道交差点で交差する勅使河原本庄線(r392)はその名の通り旧中山道。駅に近い通りだけあって歩きやすい道になっている。
十間通り歩道橋交差点は花園本庄線(r86)との交差点のようだが、r86がバイパス建設中のためか青看板からは抹消されている。現状どうなっているかは未調査。
JR高崎線を陸橋で渡る。すぐ西には本庄駅、東側の川向こうには岡部駅がある。
けや木2丁目交差点。藤岡本庄線(r23)との交差点。
新女堀橋で女堀川を渡ると本庄の市街地は終わり、沿道には主に田園が広がるようになる。

旧・北泉村

文化会館前交差点付近には文化会館のほか保険センター、簡易裁判所、県土整備事務所とあらゆる行政施設がまとまっている。
北泉小学校。
今度の川は男堀川。橋はそのまま男堀橋。女堀川から分水している。
交差点を右に曲がると花園本庄線(r86)のバイパスで、本庄早稲田駅へ行くことができる。
上越新幹線の下を通る。本庄早稲田駅のすぐ南東にあたり、さらに東には熊谷駅がある。
小山川を渡る橋は栗崎大橋というらしいが大橋としか書かれていない。
小山川。すぐ向こうに新幹線が通っている。

児玉郡美里町

旧・東児玉村

児玉郡美里町へ。町を南北に貫くこの県道は、国道254号と共に町の軸となっている道路であり、美里町誕生以前の3村全てを通過する。ここ含む北部は旧・東児玉村。
小茂田(こもだ)交差点で児玉町蛭川普済寺線(r352、合併での地名変更を馬鹿正直に反映したせいで酷い名前になった)と交差。
東児玉の名前を残す駐在所。
関越自動車道の下を潜る。町自体にインターチェンジは無いが、本庄児玉、寄居共に近くにあるためさほど不便は無さそう。
阿那志交差点で合流するのは熊谷児玉線(r75)
関交差点でr75と分かれる。
アバンセ美里店。辺りにスーパーはないため賑わいを見せている。
近くにある志戸川交差点もそこそこ賑わってはいるが交差しているのは町道である。

旧・那珂郡松久村

志戸川を渡る志戸川橋。川を渡った先から旧松久村。
村の中心部は国道254号沿いや役場、駅の周辺にあるため川を渡って暫くは田園が広がっている。
美里町役場。
寄居IC交差点へ。左へ曲がってみた先の青看は異様な低さになっている。
松久駅。写真に映る洒落たログハウス風の建物は公衆トイレ感のすごい駅舎を隠すために作られたらしい。
第一本庄街道踏切で八高線を渡る。
前河原橋で天神川を渡る。歩道は上流側にしかない。

旧・大沢村

野中交差点で小前田児玉線(r175、声に出して読みたい県道)と交差。この辺りから旧大沢村。松久村と大沢村はかつては那珂郡に属していた。
猪俣交差点で国道254号と合流。以降全線重複のため事実上ここが終点である。この交差点はかつて3本の国県道の交差点となって渋滞していた野中交差点を回避するため2011年に開通のした猪俣バイパスの一部であり、近くには旧道の跡が鮮明に残っている。
歩行者の存在があまり考慮されていないのかとても歩く気になれないほど草が茂った区間もある。

大里郡寄居町

旧・榛沢郡用土村

大里郡寄居町へ。寄居町内のこの県道は全線国道254号重複の幽霊県道である。またこの地域はかつての榛沢郡用土村で、寄居町の他の地域とは鐘撞堂山(かねつきどうやま)付近でしか接しておらず、飛び地に近い状態になっている。
寄居岡部深谷線(r265)の起点、仙元前交差点。用土地区の中でも外れの方のため交通量は多いが建物は少ない。

深谷市

旧・花園村

深谷市(旧・大里郡花園町)へ。鐘撞堂山へ向け突き出た区間を掠るのみである。
古そうな感じのおにぎりがある。
蟹沢排水路。

大里郡寄居町

旧・桜沢村

再び寄居町へ。旧桜沢村区間。
ホームセンター、スーパーが並ぶ横を行く。ベイシアは寄居北店で、寄居店は男衾駅近くにある。
山崎公会堂前交差点は深谷寄居線(r62)の終点。
国道140号との交差点が終点。名前はない。高台になっている関係でこれまた歩行者に優しくない道になっている。

GPSログ

見ての通りの美里町縦断道路。

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