東京都道・埼玉県道53号 青梅秩父線 小渕 2023年2月20日 01:24 起点〜名栗車庫バス停 2022/04/16名栗車庫バス停~道の駅果樹公園あしがくぼ 2022/04/30道の駅果樹公園あしがくぼ~終点 2022/05/08Twitter東京都青梅市旧・神奈川県西多摩郡青梅町東京都青梅市(旧・西多摩郡青梅町)、国道411号の青梅坂下交差点を北上しスタート。早速登り坂となっており、霧久保橋の下には青梅線の青梅〜宮ノ平駅間が通る。青梅坂トンネルを抜け、旧・小曽木村へ。旧・小曽木村黒沢川沿いを歩く。しばらくすると黒沢の集落に入る。小さな集落だが空き家は少なく活気に溢れる。こういう場所でも街区表示板がしっかり存在している。下栃谷橋で黒沢川を渡る。黒沢二丁目交差点。青梅飯能線(r28)と交差。ここまで小曾木街道、ここからは成木街道。1993年供用開始の新吹上トンネル。脇には旧・吹上トンネルがある。自動車は通れないが現役。旧・成木村トンネルには落書きが多く見られる。けっこう最近のやつらしい。成木八丁目交差点では下畑軍畑線(r193)と交差、重複する。成木五丁目交差点でr193と分岐。ここから成木川沿いに進んでいく。川を挟んで反対側には成木市民センターがある。優れた景色。成木にはこのr53のほかにr193が通っているが、民家が集中しているのは東部のr193沿いである。滝成トンネル。2007年と比較的新しいトンネル。名板は地元の小中学生が書いたものだとか。この頃には天気もだいぶ良くなってきていた。やはり自然には青空がよく似合う。高水山一の鳥居石跡。どんな古い看板かと思って見たら令和だった。青梅市立第九小学校。1995年、成木小学校に統合された。殺風景な廃墟となっている。その後上成木川井線(r202)の起点が出ている。r202は分断区間が存在しており、青看も行き止まりと表記している。トンネルに向けた長い登り坂。歩くのはキツいがその分景色もよい。小沢トンネル。475mとさほど長くないがカーブがある影響で暗いところは本当に暗い。ガードレールもなく、ところどころぬかるみも生じるため割と危険。埼玉県飯能市旧・埼玉県秩父郡名栗村ここから埼玉県飯能市、旧・秩父郡→入間郡名栗村。真っ直ぐな坂だった青梅側と違ってこちらはカーブが連続する。しばらくは民家の気配もないが、トンネルと違いしっかりとした歩道が整備されており安心して歩ける。飯能下名栗線(r70)の終点と交差し北西へ進路を変える。直進方向に旧道がある。バイパスなので沿道に民家は少ない。しかし下名栗の鎮守である諏訪神社はこの道沿いにある。サイクリングのスポットとして人気があるようで沿道には公衆トイレが設置されている。ウォーキングしてる人は流石に見かけなかった。沿道を流れるのは入間川。この辺りでは名栗川とも呼ばれる。大正13年に造られた鉄筋コンクリートのアーチ橋である名栗川橋が現道と旧道の間を結ぶ。地理院地図だと何故かこの橋も黄色く記されている。土木学会選奨土木遺産。旧道と合流。名栗郵便局の隣には旧・名栗郵便局がある。『仮面ライダーディケイド』のロケ地として使われたりもした。交差点を東(写真右)に曲がる。西の有間ダム方面はカラフルに塗られている。遠く鳥居観音が聳える。なかなかの迫力。こちらの道も新しい道という訳ではないが集落は川の反対側の方がメイン。小中学校、名栗庁舎などの施設は川を挟んで反対側にある。また公衆トイレ。貴重な休憩所。名栗車庫バス停。1日目はここまで。ここから2022/04/30。川の向こうの名栗中学校は2021年3月を最後に廃校。この辺りは山間部にしては活気のある地域だと思うが、やはり少子化の影響は多い。南川上名栗線(r395)が分かれる。r395にある峠は天目指峠(あまめざすとうげ)。カッコいい。沿道には実に危なっかしい橋もあった。よく澄んだ入間川を渡る橋の一つである新山王橋。ここに限らず秩父周辺は長閑さの中にちゃんと活気を感じられて歩くのが楽しい。歩道は消えたり現れたり。何の前触れもなく反対側に移動したりもする。名郷バス停近くの休憩所。登山客に利用される。貴重なトイレもある。西からの秩父上名栗線(r73)終点とぶつかる。r73は点線区間がある。ここから峠越えを感じさせる道となっていく。青梅-飯能市境の小沢トンネルまでの距離が示されている。遠すぎてあんまり参考にならない気が。湯の沢バス停。バスもこれより先には行かない。しかし民家は普通に多い。峠の駅。やはりサイクリング前提。民家も見えなくなりいよいよ本格的峠道へ。これでも大型連休の賑わいがある。突如集落出現。小字八ヶ原。その後も歩いていくと八ヶ原の集落を一望できる。そこからさらに進み、山伏峠に到着。なお、町境は少し北にずれている。名栗げんきプラザ入口。連休ということでたくさんの子ども達がいたがスマホは圏外だった。右が正丸峠の入口。この県道は左に曲がる。正丸トンネルが開通した1982年以前はこれより先が国道299号重複区間で、古い青看にはその名残が残る。秩父郡横瀬町旧・芦ヶ久保村秩父郡横瀬町、旧・芦ヶ久保村へ。道路補修境界がある。カフェもありやっぱりGWということだけあって非常に賑わっていた。横瀬側のバス停が出現。299号までの距離を教えてくれる。ありがたい。山奥に正丸グリーンビラなる別荘地登場。ここが国道299号だった時代からある看板だが、道の上から覗いた雰囲気だと多分現役……のはず。歩道が復活、ようやく生活感溢れるエリアに。正丸トンネル交差点で国道299号にぶつかる。事実上の終点だが、トンネルとは反対側に重複しながら秩父市まで向かう。国道299号沿いの風景。県道のスケールに慣れていると実に大きな道に見える。赤谷トンネル。1985年竣工。禍々しい旧道が残る。西側から見ると旧道もけっこう綺麗に見える。この辺りから民家もかなり見られるようになる。花の木橋と大畑橋で横瀬川を2回渡る。芦ヶ久保小学校。2009年を以って廃校。木造で雰囲気もいいため今はロケ等に使われるらしい。芦ヶ久保駅周辺。交番と郵便局が並ぶ。道の駅果樹公園あしがくぼ。GWということもあり大賑わい。すぐ近くなか西武秩父線の芦ヶ久保駅がある。2日目はここまで。と言っても残りは全てR299重複区間だが……。ここから2022/05/08。 駅を過ぎると民家は減り再び山の間を進む道に。まだ歩道はちゃんとある。森。もはやなんなのかさっぱりわからない案内図。しばらく歩くと武甲山が見えてくる。旧・横瀬村横瀬川を渡る橋の一つ、瀧の枕橋。この辺りから旧・横瀬村。工事の案内の特に何も伝わらないイラスト。とてもよい。猿がいた。思ったよりたくさんいた。この辺から歩道が消えるためとてもこわい。森を抜け横瀬の集落へ。大迫力の武甲山がすぐ近くに見える。根古谷橋で生川を渡る。札所も点在するエリア。案内標識も多い。町立図書館や交番があり、町の中心道路であることが窺える。横瀬町役場前交差点で横瀬停車場線(r231)とぶつかる。熊谷小川秩父線(r11)と坂氷交差点でぶつかる。以後重複。南方面は芝桜の丘で有名な羊山公園。秩父市旧・大宮町秩父市(旧・大宮町)に入る。沿道のウニクス秩父ではシネコンを開業するための工事中。上野町交差点で国道140号とぶつかり、終点。とても疲れた。GPSログ長い。 ダウンロード copy #東京都 #埼玉県 #青梅市 #横瀬町 #秩父市 #飯能市 #埼玉県道 #東京都道 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート