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西洋美術

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#印象派

福島県立美術館のコレクション展:2

(承前)  続く展示室Bは「50年前の美術 1970年代の姿かたち」。岡本太郎にはじまり、野田…

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テート美術館展 光 ―ターナー、印象派から現代へ:1 /国立新美術館

 イギリスの国立美術館・テートの所蔵品による、「光」をキーワードとした世界巡回展の東京展…

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本と絵画の800年 吉野石膏所蔵の貴重書と絵画コレクション /練馬区立美術館

 石膏ボードのガリバー・吉野石膏株式会社は、印象派などの西洋絵画、近代日本絵画の収集でも…

印象派との出会い―フランス絵画の100年 ひろしま美術館コレクション /栃木県立美術…

 ひろしま美術館は、広島銀行の創業100周年を記念して設立された私立館。印象派をはじめとす…

ゴッホ展──響きあう魂 ヘレーネとフィンセント:5 /東京都美術館

(承前)  ■ゴッホ都へ行く パリ時代(1)  ゴッホの暮らした場所・時期が、そのまま本…

ゴッホ展──響きあう魂 ヘレーネとフィンセント:4 /東京都美術館

(承前)  ■秘められた「強さ」 初期の油彩  初期のゴッホは、農夫の暮らし働く姿を、黒…

TECHNICOLOR'S 吉野石膏コレクション展:2 /表参道ヒルズ

(承前)  モネと同じ一角には、ピサロ、セザンヌ、シスレー、バジール。風景画の章(SECTION 01)だ。  シスレーは、青空が広くとられた水辺の景色を多く描いている。  底抜けにさわやかなシスレーの「青」は、わたしの好むもの。穏やかに明るく、理屈抜きで快を得られる感じがする。いま机のそばに掛けている絵葉書も、Bunkamuraのポーラ美術館展で求めたシスレー《ロワン河畔、朝》だ。  本展の出品作は《モレのポプラ並木》。川沿いの並木道。空は、もちろんあの澄んだ青だ。セザン

TECHNICOLOR'S 吉野石膏コレクション展:1 /表参道ヒルズ

 表参道ヒルズで吉野石膏のコレクション展が開催されていると聞き、会期終了の前日に滑りこみ…

広がるつながる コレクション 4つの水紋 /埼玉県立近代美術館

 「ミュシャ グラフィック・バラエティ」の鑑賞後、うらわ美術館前の旧中山道を徒歩で北上す…