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株:4月22日 半導体関連崩れた

このnoteは素人の妄想の垂れ流しであり、特定の商品の勧誘や売買の推奨等を目的としたものではなく、特定銘柄および株式市場全般の推奨や株価動向の上昇または下落を示唆するものでもなく、将来の運用成果または投資収益を示唆あるいは保証するものでもない。
最終的な投資決定は読者ご自身で判断するっス。
この記事にそそのかされて売買しないでスー、せんきゅー。


半導体関連が崩れた

今日は特に半導体関連を持っていた人と全く持っていなかった人で大きな違いがあったでしょう。
半導体関連を持っていない人は日経平均の上昇よりも大きく増えたはず。
赤優勢な日経平均銘柄の中で目立つ青が東京エレクトロン、ディスコ、アドバンテスト、スクリーン、ルネサスエレクトロニクス、ソフトバンクグループ。

これもすべてはNVIDIAが崩れた事が大きく影響しています。

ASMLのQ1の売り上げとガイダンスが弱かった、TSMCのチップ全体の需要に対しての見通しが慎重だった、スーパーマイクロが決算日だけの発表で業績の事前発表をしなかった。

現在の株を取り巻く雰囲気が良くないのは皆さんもご存じの通り。
雰囲気が良くないと悲観的になって悪い方へ悪い方へと妄想が進みます。
以上のようなマイナス情報を大きく取り上げて『やっぱり生成AIなんてバブルなんだ!』と4月のアメリカのSQでNVIDIAやスーパーマイクロが一気に投げ売りされました。

決算を見れば後半に巻き返し、今年1年で見れば予想通りの動きになるのにそんな『理論的思考』は全く関係ありません。
今!NOW!現在!この瞬間だけが重要なんだと言わんばかりの動き。

今年に入ってからのパフォーマンスで言えばまだほとんどが日経平均以上です。
しかし、ルネサスエレクトロニクスは日経平均を下回り、アドバンテストも日経平均とほぼ同じラインにまで下がってきました。

今年に入ってからの成績

特に日経平均が最高値を更新した3月22日以降の動きではソシオネクスト以外は日経平均以上に下落しています。
今日の日経平均の反発でも下げが止まりません。

3月22日から


これは今週からの決算も大変だ。
今年すでに上げていた株はいくら良い決算でもほんの少しのマイナスがピックアップされて下げることがほとんどではないか。
NVIDIAやスーパーマイクロはさらに売られる可能性もありそうだ。

4月19日のnoteでSQで下がると見られていると書いたが、ナスダックは大きく下げたがダウはむしろ小反発した。
ダウではアメックス、JPモルガン、アムジェン、コカ・コーラが2%以上の上昇でアップル、マイクロソフト、インテル、アマゾンなどの下落分をカバーした。

しっかし、予想以上に下げたねー。
まさかNVIDIAが800を切るとはね。
このNVIDIAの下落を受けての月曜の日本の半導体関連の売り。

短期的には、今日がアメリカのSQでおそらく下がると見られている。
NVIDIAとか買うなら今日だと思う。
昨日も826ドルまで落ちたのでその位はありそう。

赤がダウ

とくにスーパーマイクロは2月のSQの経験からSQのたびに大きく売られるのですが、今回はNVIDIAが予想以上に売られた。
何故かと言えば、スーパーマイクロが第1四半期決算日の発表のみを行い、業績の事前発表をしなかったことで投資家を失望したから。
SQで信用買いの売り戻しに現物の売りも加わっての大きな下落。

この悪い流れでは決算で反発はちょっと考えづらい。
もっと下がる可能性が高い。
チャートのように大きく下げた後は買い戻しも入るのでここで買って少し利益でたら売るというのはアリ。
ただ、まだ底がわからないのであくまで短期で考えたい。

3月22日から


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