株:9月4日 下落:アメリカは例年通り、日本は予想より早いし大きかった><
このnoteは素人の妄想の垂れ流しであり、特定の商品の勧誘や売買の推奨等を目的としたものではなく、特定銘柄および株式市場全般の推奨や株価動向の上昇または下落を示唆するものでもなく、将来の運用成果または投資収益を示唆あるいは保証するものでもない。
最終的な投資決定は読者ご自身で判断するっス。
レイバーデー明けは投資家が戻ってくるので売買代金が上昇する
アメリカ株に関しては8月後半の記事で何度も9月は危ない、『レイバーデイ明けは短期下落トレンドの可能性』と書いてきました。
アメリカの場合はベア3倍のETFがあるので日本株よりも現物派でも下落局面を楽しめます。
個人的にはアメリカの指数はブル3倍とベア3倍を入れ替えるタイミングを予想するゲームだと思っています。
今回は先週の金曜の前半に入れ替えました。
レイバーデイ明けのアメリカ株売りは9月初めの恒例イベントなので、とりあえず例年通りに動いてくれて一安心。
いくつか理由がありますが、投資家が休暇から帰ってきたのが大きい。
ポートフォリオのリバランス: 夏の休暇から戻ってきたトレーダーがポートフォリオのリバランスを行い、売りが増えることで株価が下落する。
債券発行の増加: 夏の休暇が終わると債券発行が増え、株価を支えていた資金が債券に流れる。
ファンドの決算: ファンドの決算期が10月31日であることが多い。そのため、ファンドは税金上の理由から、決算期末の最後の数ヶ月に損失を出しているポジションを清算することがある。
今年の場合は例年以上に不確定要素が多いし、高値圏にある株価と合わせて慎重に利益確定する投資家が多かったと思われます。
マーケットはFRBによる9月の利下げ幅が0.25%と0.50%で揺れています。
昨日のISM製造業はアナリスト予想を下回りましたが、製造業がずーっと良くなかったので十分に予想内の結果だったと思います。
それでも昨日は0.50%の利下げ予想が再び41%まで上昇しました。
相変わらず経済データに敏感に反応するマーケットが続いています。
今週のISM非製造業と雇用統計でもその結果に大きく上下しますねー。
ISM非製造業で予想を下回った時が少し危険。
今週十分に下げれば来週は買い戻しがありそうだが、FOMC17~18日とアメリカSQ20日でどうなるか?
アメリカSQ以降は選挙前で下落するんじゃないか。
10月は買い場でしょう。
NVIDIAなどの生成AI関連も10月が買いかなー?
選挙年の9月効果
今年、9月を心配する投資家は、大統領選挙という重要な問題のために、さらに不安を募らせるかもしれない。
大統領選挙の結果に対する不確実性は、今後2か月間、株価に重くのしかかる可能性がある。
しかし、歴史的に見ると、大統領選挙が9月の株価を悪化させたことはない。
大統領選挙(1925年以降の24回の選挙のうち15回)に向けて、株価は9月のほぼ3分の1(62.5%)で上昇している。
これは、全体の平均よりも大幅に良好で、月平均をわずか1パーセント下回る。
大統領選挙の年の9月の平均リターンは0.3%である。
日経平均は予想よりも早かった
昨日の記事で今回のレンジは下げになるとは予想しましたが、こんなにすぐに下げるとは思いませんでした><
ダブルインバースを少ししか持っていない(泣)
8月25日の記事でも書きましたが、海外投資家が購入しているようなETFは為替が円高に動いた事もあって7月の高値261を更新(263)していました。
ここら辺が日本の投資家との温度差なのかもしれませんが、海外の投資家にとっては十分に利益確定の売りになる株価なんです。
さらに最近は先物主導で売買されてザラ場よりも時間外の先物で高値を取っていた。
先物やオプションの方が現物よりも海外投資家の割合が多いので海外の思惑が反映されやすい。
なのでレイバーデイでアメリカ株同様にポートフォリオのリバランスで売りが入る影響を受ける事は予想されましたが、まさかいきなり1000円以上も売り込まれるとは思わなかった。
オプションも下の方のプットの出来高が増えているのでまだ下もありそう。
13日のSQまでは値動きが激しそう。
日経平均は1時間足では直近の8月15日に窓があるので、36897までは下がりそう。
ただ、オプションを見るともっと下も意識されているので、アメリカのデータ次第ではさらに下もあるのか。
TOPIXは2500を下回れば年金が買ってくるので下がっても日経平均は35000までかなー?
今よりも1000以上安くなることを見込んで売り払うのもアリか…
こういう場面での決断力がプロと素人の差なんだろうな。
しがない素人には予想難しい><
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