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株:7月22日 今日のマーケットアナライズの岡崎さんのお話

このnoteは素人の妄想の垂れ流しであり、特定の商品の勧誘や売買の推奨等を目的としたものではなく、特定銘柄および株式市場全般の推奨や株価動向の上昇または下落を示唆するものでもなく、将来の運用成果または投資収益を示唆あるいは保証するものでもない。
最終的な投資決定は読者ご自身で判断するっス。



マーケットアナライズ 月曜

今週の戦略

今週の戦略はいたってシンプルでここで買っておけば戻りでリターンがとれるだろうな。
この1週間に関してはこういうシンプルな戦略でいい。

前回の調整局面、日本株で言うと3月22日~4月19日に9%下がった局面と同じ。

4月19日はアメリカのSQで今回も7月19日のアメリカのSQにかけて下がっている。
この後はナチュラルなリバウンドを取りに行く。
今週は特に大きなイベントはないし、FOMCが近づいているのでブラックアウト期間で関係者はしゃべっちゃいけない事になっているので、ナチュラルなリバウンドが期待されていくだろう。

ひとまずは4万円回復の波に乗って行けばいい。

先週は久しぶりに日米同時に株価下落でボラティリティも上昇して行った。
この日米同時下落の時の『戻り』にも程度がある。
どの位戻るかは時と場合によるし、何が作用するかわからない。

しかし、売りが極地まで行ったのでいったんは戻ると思います。

アメリカについても同じ。

アメリカは非常に面白い1週間で、ボラティリティが上昇して株価は下がった。
ここで言う株価とは皆さんが注目しているSP500とかナスダック。
ダウと中小型株は上がりました。
(素人:ダウと中小型は木金の下げでほぼとんとんだよ?)
尚且つ面白いのは、アメリカの長期金利が上昇している。
普通は株が下がると長期金利が下がるものなのに。
大型株の世界で言うと先週のアメリカはトリプル安。
バリューや中小型株だとそうでもない。
ちょっとした揺れが起きている。

アメリカでもこういうのは珍しくて90年以降で10回くらいあった。
普通に考えるとSP500は戻る。

ただ、難しいのは大統領選挙までの中期的な戦略。

7月に入ってからのアメリカの株式市場の混乱を正確にというかわかりやすく説明できた人をあまり見た事がない。
私もしどろもどろになるところはある。

ただ、アメリカ株は先ほどの言葉で言うと、『揺れています』
崩れているというよりも揺れている。
SP500の大型株やナスダックの生成AI株が音を立てて崩れ始めている。
逆にここまで不振を極めていた中小型株とか、SP500に6~7か月連続で負けたダウ銘柄が買われた。
入れ替えが起きている。

入れ替えが起きているからアメリカの株式市場全体が崩れているわけではない。
リンゴを売ってみかんを買うみたいな。

ただ、リンゴは大きすぎるので、リンゴを少し売ってそのお金でみかんを買うとみかんをたくさん買える。

世界中の人がリンゴを買ったので、世界中の人がバブルだと気付いてリンゴを売り出すと大変な事になる。

リンゴがバブルであったかどうかの判断は決算を待つしかない。

8月1日のアップルから最終的にはNVIDIAの決算まで待って、大丈夫だリンゴはバブルではないと確認が取れれば、リンゴからみかんへの移行はバランスを崩さない形で進む。

(素人:『リンゴ』をこれまでマーケットを主導してきたマグニフィセント7だと例えているようなので、7月23日のグーグル、テスラ、30日のマイクロソフト、31日のメタ、8月1日のアップル、アマゾン、28日のNVIDIAの決算は要注意)

アメリカの利下げはもう始まると思う。
7月に利下げすると思うのは私(岡崎氏)をふくめてマイノリティではあるが、9月には絶対ある。

日本は7月31日の利上げはない、と言い張る人もいますが、無いと思うし、やっちゃいけないと思うし、たとえ国会議員でも利上げを催促するようなコメントを出してはいけないというのは国民の義務になってきた。

日本の4-6月期の実質GDPの予想が1.7%だが、こんなに高い数字がでるのか?
下ブレるんじゃないか?
何よりもトヨタの生産ラインがまだ回復していない。
こちらの方を重く見ます。
ですので日銀の利上げはまだやるべきタイミングではない。

(バイデン氏撤退にかんしては?)

仕切り直しでいいんじゃないか?
新しい候補がハリスさんになるのか誰になるのかわかりませんが、肝心なのは、これで前回の大統領討論会がチャラになった。

なので次のトランプVS民主党候補の討論会が非常に重要になってきた。

選挙の第4コーナーを周る戦いが再び始まる。

(今日の午前の下げはその影響か?)

影響は多少あると思う。
株式市場はパターンで動く。
トランプさんの場合は減税があるとか、資源銘柄が買われるとか、米国内需が買われるとか、規制緩和銘柄が買われるとか、個別銘柄をやっている人たちは飛びつくのが当たり前。
しかし、決まったわけではないので、上がったモノに対しては当然利食いが入る。
その反動が日本株の中でもあったと思いますが、小さい話です。

重要なのは生成AIのバブルが終わったのかどうかの確認。

鈴木さんの今週の注目企業

今週に関しては明日のニデック、明後日のオービックなどの決算。
今日の下げに関しては先週金曜にアメリカで半導体株が下げているので、そのあたりの下げが週明けも続いている。

ニッスイ1332
(素人:ですよねー!!!)
史上最高利益を更新している。
水産はとても市況の変動が激しい。
生鮮食料品でも水産が一番劇的に動きやすい。
ニッスイは事業の構造を市況に左右されないように作り上げた。
今期も最高益更新しそう、中期経営目的も1年前倒しで達成しそうだ。
前期は20%増で今季も10%増になりそう。
健康で長生きしていくためにお魚で動物性たんぱく質を摂って行こう。
欧米ではお肉中心だったのを魚に変えて行こうというのが世界でも広がっている。
インバウンド消費がもっと伸びる、日本に来たら日本の海鮮丼を目の色を変えて食べる。

水産が前期では営業利益が100億円位、食品が営業利益で270億円位。
ニッスイに限らず、冷凍食品市場が伸びている。
焼きおにぎりは世界NO.1で35年間やり続けてギネスにも乗った。

(岡崎氏:絶対あります、ウチ。仕事してる時に絶対に必要な栄養源です)

(素人:皆さんご存じのようでした。そうなんだ!
私は全く知らなかった(汗)
玄米や麦が入っていない白米100%は食べないようにしているから…)

クロマグロの漁獲量が緩和された。
来年2025年から30キロ以上の大型のクロマグロに関しては1.5倍増やすことができる。
小型の30キロ未満は1.1倍増やすことができる。
2015年から規制がかかって、今回初めて増やすことができた。
海の中に資源量が増えてきた。




















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