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TSMCの新工場 in 熊本

出遅れてしまいましたが熊本が熱い。
9月4日の株探のニュースでようやく気付くという情弱な私><
NVIDIAの時に『TMSC+日本』で検索しなければいけなかったんだね。
大失敗。

TSMCといえばNVIDIAがハイエンドGPU H-100の製造を委託している会社。

すでに今年H-100の供給が追い付かないので色々と苦労しているというニュースはご存じでしょう。

2021年10月14日にTSMCが日本に半導体の新工場を建設すると発表していますが、アメリカのアリゾナでも2020年に工場建設を発表していました。
以前から供給量を上げる工場建設は始めていたのですが想像以上にH-100の需要が大きかったという事。
H-100と次世代のハイエンドGPUの本格的なブームはこれからです。

GPT-5や6G通信の時代が来ればハイエンドGPUの需要が今以上に高まります。
想像できない位の需要が来ますよ。

熊本の工場は2024年末までに生産開始を予定しているのですが残念ながら12ナノ―16ナノメートル、22ナノ―28ナノメートルプロセスを採用しているんですよね。

アリゾナは第一工場が2024年から4ナノメートル、第二工場は26年から3ナノメートルプロセスなのでH-100とその次世代はアリゾナですね。

残念ながら、熊本で建設中の工場ではハイエンドGPUの生産には関わらないみたいですが、まだまだわからないですよ。

アリゾナの工場が人手不足で工事が遅れているんですよね。
アメリカもあまりいい状況ではないですからね。

交通整備、教育環境など熊本大改造が順調に進めば熊本に4ナノ、3ナノの工場建設の可能性もある。
熊本の第一工場が順調ならH-100の製造ラインも将来的に任されるかもしれない!
TSMCはAMDも製造を委託しているのでNVIDIA1強が崩れても大丈夫なのも心強い。

地震や中国の野心など不安な要素もありますが、熊本と九州が新しい半導体開発の中心地になりそうですね。
TSMCの子会社のジャパン・アドバンスド・セミコンダクター・マニュファクチャリング(JASM)に出資しているソニーグループ6758、デンソー九州旅客鉄道9142、デンソー6902はもちろん、他の熊本の会社も好影響を受けるでしょう。
不動産各社やLib Work、九州旅客鉄道、九州フィナンシャルグループ、ふくおかフィナンシャルグループ。
もうすでに上がっているので買いづらいのですがまだまだ成長が見込めるので熊本は楽しみですね。


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