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株:7月22日 日本の6月パソコン出荷台数は4か月ぶりのマイナスだが、よく考えよう

このnoteは素人の妄想の垂れ流しであり、特定の商品の勧誘や売買の推奨等を目的としたものではなく、特定銘柄および株式市場全般の推奨や株価動向の上昇または下落を示唆するものでもなく、将来の運用成果または投資収益を示唆あるいは保証するものでもない。
最終的な投資決定は読者ご自身で判断するっス。

6月の個人売上が不振だったのはCo pilot PCが6月18日に発売された事。新型なのでいきなり飛びつくよりもレビューを見てから決める人が多いのではないか?
来年までに買い替えればいいので今年後半の売り上げは上昇すると予想。


4か月ぶりのマイナスだが

あらためて数字を見ると、今年は1月512千台(97.1%)、2月565(103.9%)、3月846(101.1%)、4月512(114.1%)、5月498(131.5%)、6月599(90.3%)

どうやら季節性がありそうだ。
過去5年平均だと4月586、5月494、6月732。
確かに、過去の傾向からも今年の6月の売上は低い。

何故か?

上の記事では、物価高による買い控えを原因にしている。

2025年の「ウィンドウズ10」のサポート終了を控え買い替え需要が見込まれている。
「夏のボーナス商戦でPCの単価が上昇し、物価高により個人の買い控えが起こった。暑い日が続きエアコンなど白物家電に需要が流れたことも要因の一つで、出荷の減少は一時的だろう」

まぁ、それもあるでしょう。
しかーーーし!
電脳業界の一大ムーヴメントをお忘れではないでしょうか?

生成AIです。

その機能が強化されたCo-pilot PCの発売日が6月18日だったから
今年の6月の売上がのびなかったんです!

ASUSは「Vivobook S 15」が6月18日発売に間に合いましたが、AcerはNVIDIA® Studio対応、クリエイター向け AI ノートパソコン Swift X 14「SFX14-72GP-N73Z47」を、6月28日に発売しています。

Windowsのサービス終了は来年なのでまだ猶予があります。

これからどんどん出てくる新型Co-pilot PCをしっかりと見極めてから購入しようという方が多いのではないでしょうか?

常識的にも新型のチップが導入されたばかりの時は古いアプリが動作しなかったりの不具合もあるし、何と言っても高い。

今飛びつくのは新しもの好きかマニア。

なので6月に買わずに今年中に買えばいいと思っている方が結構な数いると思われます。

それにPCだけではなく、9月20日に販売されるiPhone16の存在もあるのではないか?

両方とも買い替えるとなると結構するが…まぁ…お金持っている人には関係ないか。

詳しくは下のYoutubeをご覧下さい。



ロジクールの決算に見るPC市場

キーボード、ウェブカメラ、ゲーミングヘッドセットなども手掛けるロジクールは、6月30日締めの第1四半期で売上高が12%増の11億ドルとなりました。
これはアナリスト予想の平均だった10億2500万ドルを上回る成績です。

第 1 四半期は、売上高の回復と堅調なキャッシュフローの創出、そして利益の増加が見られました。
この好調な業績は、不透明で変動の激しい世界経済状況下でのものです。
そのため、第 1 四半期の業績には満足していますが、今後見込まれるリスクや不確実性についても実務的に捉えています。
これらには、消費需要全体の回復力、B2B および IT 支出水準、しぶといインフレ、中央銀行の金融政策、政府の財政政策、地政学的な紛争などが含まれます。

2 四半期連続で、3 地域全てで売り上げが伸びました。
EMEA (欧州、中東、アフリカ)地域は 20%  増と、アジア太平洋地域 13%  やアメリカ大陸 9%を上回りました。

  • アメリカ大陸 : アメリカ大陸での売上高は第 1 四半期に 9% 増加しました。主要製品カテゴリーでは堅調な伸びを示しましたが、ウェブカメラは若干減少しました。

  • EMEA 地域 : EMEA 地域の売上高は第 1 四半期に 20% 増加しました。2 四半期連続で幅広い分野で伸びており、キーボード & コンボは 43% 、ゲーミングは 26% 増でした。

  • アジア太平洋地域 : アジア太平洋地域の売上高は第 1 四半期に 13%  増加しました。ゲーミングとキーボード & コンボは 2 桁増、ポインティング デバイスとビデオ コラボレーションは小幅な伸びでした。

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