8月10日の決算に向けて

アメリカ市場は10日発表の7月CPI(消費者物価指数)待ち。
CPIが予想以上だとS&P500は最大で5%下落かもしれない(泣)
去年から持っている人たちにとっては些細な問題だが最近買い始めた人たちには悲しい。

米国債の利回りが年初来の高水準を更新しているのも株式市場にはマイナス。

中国はデフレに突入したらしく株価を下げている。

しかし8月9日のアメリカのプレマーケットでは少し上昇。
ただの反動でしょう。


8月9日決算はスポーツ系と乳業系↑

美津濃8022とアシックス7936が大きく上げた。
コロナ終了でスポーツ活動が活発になったからだろうか。
全体的な流れとして東南アジアなどの新興エリアでスポーツ人口が増えているのが大きいか。
美津濃やアシックスのシューズに注目すると、人種により足の形も異なるからアジア系には日本のメーカーがフィットしやすいのかも。

ヨネックス7906はQ1では下げたが通期では+の予想。
販管費が増加し減益。
広告宣伝費は、大会協賛、大会関連のプロモーション、選手契約や活躍選手へのボーナス等の外貨建て費用の増加に、円安影響も加わり増加。
もう一つ、ヨネックスは海外の1-3月期をこの決算に入れていたのが問題だった。
海外の4-6月期を計上している上記2社との違いは大きい。

雪印も前日から上げていたのに11時きっかりに買われたのはAIのアルゴリズムに該当したのかな。
森永は1時59分に売られて103円下がるも、2時00分にはすぐに急上昇。

雪印さん、森永さん、牛乳は廃棄しないでバターやチーズをもっと生産してほしいっす。

8月10日の決算

あらかじめ持っているエネオスオプティマスグループも決算だ。
エネオスは8月に入って目標株価引き上げや経常利益予想コンセンサスを2%上げたりといったニュースがあり株価もすでに上がっている。
MINKABUのAI診断は割安なのでコンセンサス以下でなければ大丈夫だろう。
この会社は窓ガラス太陽光発電を試したりリニューアルエナジーにも力を入れているので今後にも期待している(上から目線)

オプティマスグループ9268は好材料も含めて順調に伸びているのでよほどいい決算じゃないと大きくは上がらないだろう。

コスモHD
この会社も8月に目標株価増額し同7月から株価上昇。
ここ3日下げているのは好感。
PER5.44、PBR0.58
MINKABUのAI診断は割安ですでにPTSで20円上げてる。
配当4.53%だし、買いでしょう。

三井松島HD1518
JPX日経インデックス400とJPX日経中小型株指数の構成銘柄に選定。
MINKABUのAI株価診断で6425円。
オーストラリアから石炭輸入もしている。
2023年3月期の非石炭生産事業の営業利益は42億円と計画の89%を達成と、石炭に頼らない経営も進んでいる。
期待できそう。

トーヨータイヤ
ブリヂストンがあの決算で下げたから全体的に良くてもツッコミどころあれば下げそう。
そしてしばらくしたら戻ってくるみたいな。

リログループ8876
ここ1年は下降線。
この会社もコロナで移動に不自由だった影響を受けていた会社。
今回はコンセンサスを超えるかもしれない。
ちょっと怖いけど。

青山商事8219
去年がひどかっただけに今年は順調に上昇。
2023年7月 月次売上高前年比(速報)でも売り上げを伸ばしている。
あとは利益率がどうか。
5月の上昇の時点で年間通しての好材料はすでに織り込み済み。
ただ、上がってもずーっと横ばいで下がらないのが好印象。
決算に反応してくれるかもしれない。

力の源ホールディングス 3561
PER34.95PBR8.33と高い
一風堂、そういえばシドニーにもできて食べに行った。
年間を通してコンセンサスを超えるだろうが、この期間で超えるかどうか。
PERとPBRが高くAI的には売りなので開始と同時に大きく動くかも。
だが貸借は1.67と悪くない。





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