7月28日の株価の暴落について


今日の株価の暴落について

利上げで銀行株が伸びてそれ以外(特に自動車)は軒並み下げていますね。
カプコンも大幅安(泣、でも売らない)
経済ってインターナショナルにそれぞれの思惑が絡んで、一つの決定がドラマチックに反映されて面白いっス。
中学とか高校の授業で株のエア売買とかさせればいいのに。
めっちゃ身につくよ。
で、生徒の中には隠れて親の口座で勝手に株売買して破産→失踪で学校からいなくなったり。
「そういえばあいつ最近見ないんだけど?」
「あいつの家、競売に出されてたぜ?」
「そっか…お土産はカニかな?」

ドル円レート

先週の金曜はロイター曰く、『6つの情報源によるとしばらくYCCは変えないという方向に傾いている』という見解。
そしてドルが高くなった。
それが今朝未明に日経が『28日に開く金融政策決定会合で長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)の修正案を議論する』と報道。
28日午前には新発10年物国債利回りが0.505%、午後には一時0.575%まで上昇。

利上げのタイミングを探っていたのは以前から報道されていました。
おそらく米連邦公開市場委員会(FOMC)が7月 25~26 日(米国現地日付)に開催した定例会合で、フェデラルファンド(FF)金利誘導目標を大方の市場予想通り0.25%引き上げ、5.25%~5.50%とすることを決定した事を踏まえてのものだと思う。
今回もけっこう話し合ったからあのリーク時間になったんじゃないか。

個人的には利上げで不動産業は↓だからヒューリックの決算日だったのが痛い。
ANAや帝国ホテルはまぁ大丈夫でしょう。
グリムスの決算前じゃなくて良かった。

今後も米連邦公開市場委員会(FOMC)に注意

FOMCは年内には、9月20日、21日、11月1、2日、12月13日、14日に開催される。

FOMC参加者18人のうち12人が年末までに政策金利は5.5%〜5.75%まで上昇すると予想しているらしいのでもう一回は利上げがあるだろう。

利上げ=インフレ抑制
利下げ=景気後退回避

アメリカが利上げをすれば日米の金利差が拡大するのでドル高円安が進む。

それに対して日銀がどういうリアクションを取るか。
歩調を合わせつつ日本国内のインフレ抑制に向かうのか?
そこ等へんの空気を次回のアメリカの利上げまでに読めたらいいなー。

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