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仔骨の朗読ノート②「オレンジのパラドックス」

SPOONで仲良くさせてもらっているがみのろまさんが、
拙作「白い部屋」から着想して当て書きくださった作品です。

作品自体はがみのろまさんが「あくまで仔骨宛て」ということで書いてくださったため非公開です。
お先に音源を聞いていただくほうが、いいかもしれません。

◆「オレンジのパラドックス」spoon内のCAST音源はコチラ
(ブラウザ上で再生できます)


シチュエーションとしてはちょっと妖しいのですが(笑)、
その実、とても純粋な恋愛のカタチともいえるような、
少し狂気めいた感情がつづられた作品でした。
なんとなく秘められた場所というイメージから、地下や夜の浴室のような印象があったので、サムネイルはイラストACより、きららむし様のイラストを中心に、何かがあふれてしまう感じが出るように作りました。

読みは…
最終的に女性が一人になるので、前半は女性の強い感じを、
後半は遺されたさみしい感じを、乗せるように読んでみました。

私の個人的な気持ちとしては、男性側の気持ちのほうが近いので、
遺されたくはないなぁなんて思いつつ、こんな風に幕を引いてもらえるのであれば幸せだろうな、と想像しながら読んでいました。

改めて、がみのろまさん、がみちゃん。
素敵な作品をありがとう。
お気に入りが一つ増えて、うれしいかったです。

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