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広島宮島から東京へ1200年護り続けられている 空海・消えずの火

こんにちは、弘法寺広報 眞壁です。
本日も弘法寺についてご案内させていただきます。

弘法寺は、創建816年、弘法大師空海を祀る真言宗のお寺ですが・・・

突然ですが皆様は、宮島に行かれたことはありますでしょうか?
宮島には厳島神社があって鳥居が海に立っている風景が有名ですね

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この宮島には、弥山という山がありますが、そこに宮島を見守っているような、大聖院というお寺があります。
大聖院は空海が唐より帰朝後宮島に渡り弥山にて修行なされ、西暦806年(大同元年)開基。皇室との関係深く、鳥羽天皇勅命の祈願道場として、また明治天皇行幸の際の宿泊先に、さらには秀吉が茶会を開いたこともある格式高いお寺です。

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             大聖院さんHP参照↑


弥山大聖院の霊火堂には、弘法大師が、修行の際に灯し、以降1200年護り灯し続けている、『消えずの火』が御座います。

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             大聖院さんHP参照↑

この、『消えずの火で』沸かしたお湯を飲むと、万病に効く、ご縁結び、幸せになる、などのご利益があるとされております。


実はこの『消えずの火』が2021年2月に法縁関係にある大聖院から、弘法寺に採火いただき、弘法寺でも永遠に灯していくという大変貴重なお役目をいただきました。

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弘法寺玄関ホール、不動壇『消えずの火』↑

この消えずの火は、広島の平和の灯の火種の一つとされており、広島、宮島迄、行くことができなくても、都内で1200年前の空海との歴史を肌で体感できます。

是非一度お参りいただき、弘法寺の霊火湯をお飲みください。

きっと素敵なご利益があると思います…

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