見出し画像

3度目の移植と、その結果

こんにちは。
2度目の移植も失敗に終わり、いよいよ3度目の移植。
保険適用範囲内で治療を受けられる折り返し地点です。

※私の治療歴や、このnoteの意図については下記の記事をご覧いただけたらと思います。

※私はお医者さんでも培養士さんでも看護師さんでもありませんので、専門的なことは分かりません。また、費用や治療の考え方もクリニックによって幅があると思うので、あくまで筆者自身の体験記であることご留意ください。


3度目の移植
2度目の移植結果に撃沈し、泣く泣くリセットを待ちました。
たしか、リセットから5日以内にクリニックを受診する指示だったかと思います。
そこから次の移植に向けて血液検査でホルモン値を見たり、自己注射やルティナスが再び始まりました。
そして2度目の移植から約2ヶ月の間に通院すること5回、3度目の移植日が確定しました。(費用としては1回3,000円〜9,000円と幅がありましたが5回のトータル3万強でした。)
さて今回は、6日目5ABを2個戻しです。
できることはなんでもやりたいので、今回もオプションのアシステッドハッチングありです。
そして前回2回とも着床すらできていなかったため、今回初めてSEET法に挑戦することになりました。(SEET法は保険適用外ですが、先進医療に指定されているためご自身で先進医療特約など入られている場合は保険が効くかと思います。)
ここまでしてダメならもうこの先望み薄すぎる。だからどうか、お願い・・・!!!
移植日の2日前にSEET法を実施し、3度目の移植に臨みます。
SEET法の日と移植の日で、8万強。
判定日まで、またエストラーナテープとルティナスが続きます。はあ〜、なんてストレスフル。

移植結果
1週間後、血液検査で判定です。
今回も、1人は心細すぎるし心臓に悪いしどちらの結果でも受け止めきれないので夫同伴です。
採血を終え、番号が呼ばれるまでの長〜い時間がまた訪れました。
実は前日に少し出血があり、これもうリセット来る前触れのやつだ・・と落ち込んでいました。
でももしかしたら着床出血の場合もあるし??と夫からも励まされ淡い期待を寄せつつ、過度な期待はせず、ただひたすらドキドキしながら待ちました。
ようやく自分の番が来て、夫と診察室へ。緊張感MAXです。
椅子に座り、本人確認を終えると、「今回くっついてますよ」と院長先生。
案外サラッと言うなあと思いつつも、嬉しさと実感のなさといろんな感情が押し寄せて頭が真っ白になりあまり反応できなかった気がします。
夫は横で、歓喜していました。(ちょっと声が大きかったので診察室の外に聞こえていないか心配でした汗)
そして先生が続けて、「ただ、双子かもしれないね〜」と。
血液検査の数値がかなり高かったようで、次回の診察でエコー見て確認しましょう、となりました。(ご参考までに、移植から1週間後でhCG187でした)
ふ、ふたご!?たしかにたまご2個戻しましたけど、これまで着床もしたことないのにいきなり2つくっついた!?!?
診察室を出て、周りの方に配慮しつつヒソヒソ声で夫と驚きと喜びを分かち合いました。
どちらのたまごも6日目でしたがグレードがABでよかったのか、SEET法が私に合っていたのかわかりませんが、とにかくこれまで行き詰まっていたステップから1歩前進できたことがとにかく嬉しかったです。
このあとも胎嚢確認、心拍確認、と乗り越えなければならない壁がいくつもありますが、私もちゃんと着床できる体だったんだ、ということがわかっただけでも大きな安心感がありました。
そして次の診察まで、またエストラーナテープとルティナスが継続となりました。

次回は胎嚢確認です。
それではまた。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?