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初めての入院と手術。子宮内膜ポリープ切除

こんにちは。
初めての体外受精が陰性に終わり、その後の子宮鏡検査で見つかった子宮内膜ポリープ。
2泊3日の入院で手術してきましたので今日はそのお話を。

※私の治療歴や、このnoteの意図については下記の記事をご覧いただけたらと思います。

※私はお医者さんでも培養士さんでも看護師さんでもありませんので、専門的なことは分かりません。また、費用や治療の考え方もクリニックによって幅があると思うので、あくまで筆者自身の体験記であることご留意ください。


入院まで
8月中旬にポリープが見つかり、手術の予約が取れる最短が9月末でした。
その間、もちろん不妊治療は何も進みません。
しかも、9月末で予約をとったものの生理と被ったりすると次の生理を待たなければならずさらに延期になるとのことだったので、どうにかいい具合に生理きてくれ!!と願うばかりでした。
予定通り9月末で行けそうかを見るため、何度か通院し、血液検査などもしました。

入院当日
手術を受けたのはいつものクリニックではなく提携している病院で、家から少し遠い場所にあったのでちょっとした観光気分でした。
病院近くに美味しそうな定食屋さんがあったので、そこでお昼ごはんを食べました。
もし万が一手術が失敗するようなことになれば、これが最後の美味しいごはんになるかも、なんてことを考えながら・・・(もちろんそんな大掛かりな手術ではない)
病院に到着し入院手続きとPCR検査を済ませ、夫と部屋に向かいます。
部屋で2泊3日の流れや諸々の説明を受け、夫とさよならの時が。
入院&内臓系の手術は初めてだったので怖さと不安と心細さで泣きそうになりましたが、ここでバイバイ。
その後部屋に婦人科の先生や麻酔看護師さんが変わるがわる説明をしに来てくれました。
夕ごはんは、初めての病院食。あ〜これが病院食というものなのか、ふむふむ、という感じでした。
この時間までは飲食OKという指示があったので、そのギリギリの時間に持ってきたお菓子を食べておきました。

手術当日
朝起きてから、2時間くらいの間にOS1を2L飲み切るというミッション。
普段あまり水分を取らない私にはちょっと大変でしたが、なんとかクリアしました。
途中、手術前の準備としてラミナリアを入れられます。
出産前に入れる痛いやつと噂のやつです。
何本入れたのかはわかりませんが生理痛っぽい痛みが結構強く出ていて、処置した部屋から自分の病室までは車椅子で運んでもらいました・・
時間が経つと落ち着くよと言われたものの落ち着かず、痛み止めをもらいました。
部屋に戻り、いつ自分の番が来てもいいように手術着に着替えます。
どきどきしながら部屋で待っていると、ようやく呼ばれました。
一般人にとって見慣れない、ブルーやシルバーの無機質な医療器具や器材なんかを横目に手術室まで歩いていき、手術室前で昨日説明をしてくれた麻酔看護師の方と合流。
前日に5分程度話しただけですが、知った顔にちょっと安心しました。
緊張MAXでそのまま手術室に入り、ベッドに横たわります。
執刀する先生と麻酔科の先生がやってきて、点滴の針が刺され(今回は1発でした!麻酔看護師さん、神)、大きい病院だから刺すの上手なのかな〜とか考えてる間にワープして、無事に手術終了。
声をかけられ目を覚ますとベッドのまま手術室を出ようとしているところで、「取ったの、見る?」と先生から声をかけられ麻酔でまだ眠たくぼんやりとした視界で、取ったポリープを見せてもらいました。
部屋に戻り、数時間はぼんやりしていたのでうとうとしたりスマホいじったりして過ごしました。
術後の痛みも特になかったように思います。(激痛だったら鮮明に覚えているはず・・)
飲食もOKだったので、持ってきたお菓子を食べたりしていました。
夜は婦人科の先生が様子を見に来てくれて、その日はおしまい。
そういえば事前にネット情報で浣腸したとか尿管入れられたとか見ていたのでビクビクしていましたが、何もなかったのでよかったです。

退院の日
術後の様子を見てもらい、問題なかったので予定通り退院となりました。
家に帰ってお腹痛くなったりしたらどうしよう?と心配になったので、念のため痛み止めを処方してもらいましたが結局1錠も使いませんでした。
退院手続きや支払いを済ませ、自分へのご褒美にと病院に入っていたタリーズで秋っぽいドリンクを買って夫のお迎えを待ち、無事帰宅となりました。

術後の経過観察
手術による子宮の癒着防止のために器具を入れる場合もあるよ、と事前に説明を受けていたのですが、どうやらミレーナ的なもの?を入れられていたみたいです。
術後数週間後にそれを抜いてもらったのですが、普通の内診台でぐいっと取られたのでちょっと声が漏れるくらいには痛かったです。
それからさらに時が経ち、あっという間に12月。
子宮内がツルピカになっているかどうか確認のため、再度子宮鏡検査。
2度目なのでそれほどの恐怖はありませんでしたが、やっぱり痛みはあります。
でもこれで受け入れ体制バッチリとなったので、次の移植に期待!

ポリープが見つかってから4ヶ月間足止めを喰らってしまったので焦る気持ちと、なんでこんなことしなきゃならないんだろうという気持ちでかなり落ちていましたが、年明けからようやく治療を再開できることになったのでちょっと前向きにな気持ちで年末年始を過ごすことができました。

次回は2回目の採卵です。
それではまた。

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