人力ボカロの質を上げたい人向けのアドバイス

前回に引き続き人力ボカロを滑らかに歌わせるアドバイスばと思い降臨しました。今回は音ごとの扱いについてちょびっと掘り下げます。

母音の位置関係

母音はそれぞれの帯域幅と中心周波数を持っています。簡単に言うと、表の特定の数値の箇所で一定の範囲で発された音によって母音が変化するのです。まあここは滑らかに歌わせるコツの話なので詳しいことは割愛しますが。

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母音はこのような位置関係になっています。

例えば、「イア」と発音する時は喉の形はイ→エ→アと変化します。なので、連続音に「ぃあ」がない場合に「いあ」の音を出したい場合は「ぇあ」の連続音を使用するのがいいでしょう。

また、イ→エ→アの順に素早く音が変化すると「ヤ」。イ→ウだと「ユ」。イ→オだと「ヨ」になります。前回の話と重複しますが、「イ」は発音だとヤ行に属するのです。

今回は母音に特化した解説でした。

(・ω・)ノシ


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