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くどい帰り道 - 02/11

 私は写真をよく撮る。
 とはいえ学生であるから、撮影のタイミングは登下校の間に限られる。特段何を撮りたいとも考えておらず、視界に映った「善きもの」にスマホレンズを向けている毎日だ。

 そんな私のカメラロールを見ていたら、あることに気が付いた。
 写真の色味に注目していただきたい。


色味つまんね~。

 今は冬なので、雪の白。
 下校中は夜の黒。
 登校中の天気、青空か曇り空。
 あとは夕暮れが黄色く写っている程度。春夏秋はここに植物の緑色が加わるが、それでも色味が足りていない。

 しかし、いつもの通学路が目新しさを求める必要がどこにあるだろうか?
 ある日いきなり道に見たこともない花が満開だったとしても、パレードが行われていたとしても、おそらくそれは世界が終わる前兆とかなのだろう。恐怖が勝つし、走って逃げると思う。

 私は不変なものLOVEだ。


 あ、でも写真はたくさん撮ると思う。


 以前、目新しいものを見たくて別のルートを通ってみたが。

 そもそも除雪されていなかったので、靴が中まで雪まみれになった。
 この足跡は俺のしくじりだ。







 急に「呪いを押し付けられた側」みたいな画像を貼って申し訳ない。


 正月にやっていなかったので、今更ながら餅をついた。

 餅つきといえば杵と臼を使ったアレを思い浮かべるだろうが、今回は機械に餅つきしてもらった。
 クールポコもAIに仕事を奪われる日が来るのだろうか?


餅つき機

 私は世間的に見て少食で、米も好きというわけではないのであまり食べない。
 体重も軽い。日本国民の統計データに照らし合わせたら、私より5歳下の年齢の平均体重より少し軽かった。どうなってるんだ?

 そんな私も餅はたくさん食べる。
 毎年どれほどかも分からないほどの餅を食べる、しかも体重は少しも変わらない。
 この身体は燃費がめちゃくちゃ悪いのだろうか?


 ともかく餅は好きだ。
 熱して海苔を巻いたり、きな粉をつけたり、砂糖をかけたりして食べるのが私の好みである。

これからゆっくり食べていこう。

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