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目にもいい?街を彩る鮮やかな緑
緑がまぶしい季節を迎えています。街を歩けば、萌える若葉に出合えます。「みどりの日」(5月4日)も近づき、播州人3号が兵庫の新緑を紹介します。
神戸市内の街路沿いもこの時期、鮮やかな緑になります。
雨上がりの神戸 潤う新緑
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四国の南と日本海にあった低気圧が遠ざかった27日、兵庫県内は雨上がりの爽やかな朝を迎えた。葉桜となったソメイヨシノをはじめ、市街地の木々には新緑が輝き、季節の移ろいを感じさせる。
神戸市中央区の東遊園地では、ケヤキやメタセコイアなどの若葉が、朝の陽光を浴びてきらめいていた。トンネルのように茂った新緑の下を、ウオーキングを楽しむ人や、真新しいスーツ姿の若者らが行き交っていた。
神戸地方気象台によると、28日の県内は高気圧に覆われて、おおむね晴れるという。
1971年に約1万7千本だった神戸市の街路樹(高木)は約13万本にまで増え、人口100人当たりの本数では主な政令市でトップ、と過去記事にありました。
若葉が輝いているのは道路沿いだけではありません。
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姫路市の古刹書写山円教寺でも歴史的な建築物と緑とのコントラストが楽しめます。
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茶畑もこの季節、緑一色になります。
みずみずしい茶葉の摘み取りが始まります。
篠山・味間で一番茶の摘み取り始まる
日光受け若葉輝く
苦み少なく良質な味
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篠山市味間奥の茶畑で9日、一番茶の収穫が始まった。茶・和菓子製造販売業「諏訪園」の茶園では、初夏の日差しでみずみずしく輝く若葉の先端を、従業員たちが一つずつ丁寧に手で摘み取っていった。
篠山市内で生産される茶は「丹波茶」のブランド名で知られ、栽培は平安時代から始まったとされる。年間の寒暖差と昼夜の気温差が大きい気候によって茶のうまみや香りが引き出されるといい、県内随一の生産量を誇る。
「諏訪園」社長によると、今年は冬の寒さと水分不足が原因で、収穫量は例年より2、3割減を見込んでいる。一方、3月の暖かさで生育した葉が4月の涼しさでゆっくりと成長したため、養分豊富になり、「苦みが少なく、良質な味になった」と話す。
この日は、従業員ら約30人が「一芯二葉」と呼ばれる新芽の先端から2枚の葉がついた部分を手で摘み取り、約60キロを収穫。今後、乾燥や製茶などの工程を経て、今月下旬には店頭に並ぶという。
都市部にある神社を上の方から見ると、こんな光景が広がります。
神戸の湊川神社
都会の真ん中に新緑の雲海
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湊川神社(神戸市中央区多聞通3)で、主祭神・楠木正成にちなんで植えられたクスノキの新緑が萌えている。約400本あり、多くが樹齢百年を超える大木。縦横に枝を広げ、若葉を透過した初夏の陽光は、参道の空気までも淡い緑色に染めるかのようだ。
隣接する市立中央体育館から、スマートフォンのパノラマモードで撮影すると、都会の真ん中に、心憩う空間が新緑の雲海となって浮かび上がった。
三宮駅近くの生田神社もこんなに緑が鮮やかです。
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地上も初夏の装いになります。
♫シロツメクサの花が咲いたら、さあいこう―♪
アライグマのアニメの歌詞にも登場する花です。
新緑に映える白い花
有馬富士公園、シロツメクサ満開
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有馬富士公園休養ゾーン(三田市尼寺)の大芝生広場いっぱいにシロツメクサの花が咲き、新緑とのコントラストが楽しめる。
山に囲まれた大芝生広場は約2万平方メートル。同公園パークセンターによると、毎年秋ごろまでは定期的に芝生を手入れするため、白い花が広がるのはわずかな期間という。今年は4月下旬ごろから目立つようになり、今が盛りだが、来週半ばには刈り取られる。
9日の市内は前日までの雨も上がり、昼ごろにはさわやかな青空が広がった。夫婦で訪れた男性(65)=神戸市東灘区=は「踏むとかわいそうなので、芝生に入れないですね。自然の香りでリフレッシュできた」と話していた。
<播州人3号>
1997年入社。街路樹なんてみな同じだと思い込んでいましたが、よく見てみると、「新緑」でも微妙に違うようです。先日はスマートフォンのアプリを使って調べ「トウカエデ」の木と知りました。種類が分かっただけで、「道路沿いの木」の緑がいっそう鮮やかに見えます。
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