みなさんこんにちは。神戸市須磨区出身、須磨区在住のスパイス坊やです。長引くコロナ禍で、旅とは縁遠い日が続きますね。人が多い場所へ行くのを避け、暮らしの中での外出は、スーパーで買い物するぐらい…という方も多いのではないでしょうか。そんな日々の買い物に、ほんの少しのスパイスになればと、今回は地元、兵庫県の代表的なご当地スーパーを紹介します。
あの店も、この店も、実は兵庫だけ!?
そんなことを考えると、なんだか愛着が増しますね。
コロナ禍の「ニューノーマル」商機に
トーホーストア
(本社・神戸市東灘区)
赤い看板が目印のトーホーストア。神戸市や明石市、三木市などに店を構えており、見覚えのある人も多いのでは。2021年には、コロナ禍のニューノーマルを見据えた新店をオープン。「時短」「健康」をテーマにした売り場を設け、他店でも強化を図るとしています。
本社物流拠点で配送を一括管理
マルアイ
(本社・加古川市)
1953年に創業したマルアイは、神戸、加古川、姫路などで店舗を運営。2019年には、本社に生鮮食品や総菜を配送する物流拠点が完成し、物流の効率化を図っています。ホームページでは、店内で流れているテーマソングを聴くことができます。「まるごとアイを マルマルマルアイ」のフレーズが耳に残りますね。
姫路の雄、まちの活性化にも一役
ボンマルシェ/プチマルシェ
(銀ビルストアー運営/本社・姫路市)
ボンマルシェ/プチマルシェは、県内14店舗のうち5店舗が姫路に集中。残る9店舗も播磨地域で、他府県どころか、神戸・阪神間にも店舗はありません。かつては社名の「銀ビルストアー」でしたね。2005年には、姫路市中心部にあった複合型飲食施設「姫路ひろめ市場」跡地に「地元企業として中心市街地の活性化に役立ちたい」と出店。超地元密着型スーパーとして、存在感をみせています。
移動スーパー事業にも取り組む地域密着店
カワベ
(本店・相生市)
相生、たつの、宍粟、姫路市と太子町の4市1町で店舗を運営するローカルスーパー。過疎化でスーパーが撤退し、「買い物難民」になった高齢者らの助けになればと、軽自動車で生鮮食品などを届ける移動スーパー事業にも取り組んでいます。
食品ロス削減へAIで需要予測
マイ・マート
(本社・洲本市)
淡路島内のみに店を構えるマイ・マート。食の宝庫にありながら、過剰在庫から生まれる食品ロスに正面から向き合い、「午後6時、品切れOK」の方針を掲げています。過去の売り上げや天候との関係性などをAIが分析する需要予測の取り組みは、業界内外から注目されています。
いかがでしたか?
僕は、旅行先でその街のスーパーに行くのが大好きです。
鮮魚やお総菜のコーナーは違いが大きくて楽しいところですし、地域性が強いみそやしょうゆ、だし関係も見どころ。初めて見る菓子パンと出会っては、家まで待ちきれずに帰り道で食べてしまいます。
でも今は、コロナ禍で旅行に行けません。
そこで、地元を知る良い機会をもらったと思って、兵庫県内のスーパーについて調べてみました。ご存じのように、県内は広く、まだまだたくさんのスーパーがあります。「こんな店もあるよ」「この店の○○コーナーは品揃えがすごい」など、みなさんからの愛がこもった情報をお待ちしています。
〈スパイス坊や〉
2009年入社。神戸・三宮のインド料理店のアルバイト経験から世界の料理に興味を持つ。インド料理⇄中華料理のブームを個人的に繰り返しており、自宅にある使いかけの香辛料、調味料の多さでは社内一を自称している。
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