東京で学生生活を送っていた頃、周囲には、阪神甲子園球場が大阪にあると勘違いしていた友人が数多くいました。「阪神タイガース=大阪」。こんなイメージが強かったからでしょうか? noteをご覧の方に改めて申し上げます。甲子園球場のある街は、兵庫県西宮市です。阪神タイガースのフランチャイズであり、高校球児の数々の熱戦ドラマが刻まれてきた聖地です。
こんちにはド・ローカルです。甲子園球場が現在の場所に開場したのは1924(大正13)年8月1日。今年で97年を迎えました。神戸新聞、デイリースポーツを発行する弊社にとって、年間を通じて、阪神のペナントレースや春・夏の全国高校野球大会の取材など、〝第2の仕事場〟と言っても過言ではありません。
今回は、甲子園球場で繰り広げられた名場面や熱戦ではなく、歴史と伝統を誇る、この球場とともに歩む、この街にフォーカスした記事3本をお届けします。
①聖地の玄関 日常と非日常 行き交う駅
②近くて遠い 地元校率い 31年分の涙と絆
③球児の神 聖地の「魔物」鎮める杜
いかがでしたでしょうか? 甲子園球場の内側だけでなく、外側にも「クスッ」としたり、「ほっこり」したりするドラマがありますよね。これからも〝場外ドラマ〟を見つけて、投稿していきたいと思います。
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ところで、冒頭の文章で書きました「大阪か兵庫か論議」。兵庫県民としては、兵庫のものを大阪と勘違いされるのは、気分の良いものではありまん。しかし、そんな固いことは言わず、アンチ東京を軸に、大阪も兵庫も一つにつながりましょう! こんなことを言わんとしたような神戸新聞1面のコラム「正平調」を見つけましたので、引用してみます
<ド・ローカル>1993年入社。甲子園球場の思い出は、1992年8月16日にあった夏の甲子園名勝負「星陵VS明徳戦」。元巨人、元ヤンキースで活躍した松井秀喜さんが5打席連続敬遠をされた試合を3塁側の観客席でリアルで見たことです。球場内大ブーイングでしたが、松井さんの偉大さを象徴するプレイに球場内は神々しい空気に包まれました。
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