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第3回Kobe coffee jam session レポ

どうも~お世話になっております。弟です。
今回は第3回KCJSのレポートと題して紹介させて頂きます!

まず一言、この時が一番大変でした…!

2023年11月26日(日)に須磨離宮公園にて開催しました。秋空の気持ちのいい日でした。暑すぎず寒すぎずで、たくさんのお客様に恵まれました。

この時の運営メンバーは私たち兄弟と神女コーヒー同好会と大阪珈琲さん、午後の虹コーヒーさん、バリスタとして働かれている方、そして今回もお菓子の提供をして頂くアトリエコワンさん!なかなかの大所帯となりまして、緊張しました。

このイベント、大きなトラブルが大小含めて10個くらいありました。

まず、当日の朝です。こんな連絡が入りました。
「前日の強風で器具とテントが壊れてしまって参加できません…」

うそでしょ…

朝から家で姉と膝をつきました。コーヒーの提供で調整していた団体の一つからそのような連絡があり、どうするか悩んだ挙句に1団体減らしての開催としました。まさかこれがトラブルの一つに過ぎないとこの時は知る由もありません。

会場につき、運搬や設営を会場のメンバーに任せ、楽器運搬をしようとしていたところです。近くのとある大学にドラムとベースの貸し出しをお願いしてました。

「どうやら、楽器無理そう…そもそも大学に入れない…」

イベントが始まる1時間少し前の出来事です。先輩から頂いた電話で頭の中は真っ白になり、「中止」の文字が浮かびました。

いやいやだめだ、ここであきらめては絶対にダメだ。今日のためにみんなが頑張ってくれているのに、楽しみにしている人だっているのに。
「一度会場に戻りましょう。どうにかします!」
そう言い残し、別の大学にドラムセットを貸してもらえるかもということですぐに別のメンバーを乗せて向かいました。
その日はたまたま楽器が終日使える状態で、どうにかなんどかなりそうだ…!と希望を見たのは思い出深いですね。

ベースは出演者の方から借りることができました。ありがとうございます!今回も借りる運びとなりました。いつも大変にお世話になっております。

ドラムセットを積み込み(めっちゃ大変でした)、会場につくとそこには…



ドラム設置後のステージです!

ステージができている!!!あとはドラムを並べるだけだ…!


お菓子やコーヒーに人が集まっている!!!

すごかったですよ。ここまでの絶望をひっくり返すような会場がそこにあったのです!!!

「翼よ!あれがパリの灯だ」

リンドバーグの気持ちが分かったくらいに大きな喜びを感じました。

さて希望が見えたのもつかの間、実はドラムセットは17時までに返さなくてはいけません。すでにスケジュールは意味をなくし、2時間の遅延をもって開始をしました。

おい、笑える

ここからは怒涛のジャズ演奏スタートで、4団体が演奏を始めました。

OBOGや神大、関学、関大、兵庫県立大などの演奏が秋の空を彩り、自然とお客さんの足を止めました。

お気に入りの1枚

その間もお菓子とコーヒーの提供は大盛況!後で聞くところによると200杯ほどのコーヒーの提供をしていたそうです…!


アトリエコワンさんのお菓子、食べよっ♪
まだお昼なのにフィナンシェがない
思ってたより減りが早い…
これは喜ばしくも想定外…今回こそ食べたい!

アトリエコワンさんのお菓子(だいぶ売れてからで申し訳ないです)

ジャズの出演者の出演時間以外はコーヒーを飲んだり、演奏を聴いたり、お菓子を食べたり、手相占いをしたり

え…!?手相占い…?

占ってもらって当たってたから楽しそう

そうなんです。手相占いもやってました。コーヒーとジャズに手相。
おい、笑える

なんやかんやありまして、時間内に終えることができました。
ドラムを返すぞ!
渋滞している。間に合わないかも。

それは予想しとけ俺。その通り。でもそれどころじゃなかったんです(言い訳)。すっごい急ぎました。また駐車場からが遠い。少ない人数で運びました。あれは筋肉痛になりましたね。

何とか間に合わせ、返却できました。もうやめてくれよ?

会場に戻ると、暗くなり何も無くなったステージに少しの運営メンバーが待っていてくれました。とても寒かったと思います。申し訳なかった。
さて、車に荷物を載せて帰ろう!晩御飯は何を食べようかな!

台車がない…!

これに関してはトラブルとかじゃない。なんで返しちゃったの!(# ゚Д゚)
ドラムでへとへとでもう動けないのに。記憶がないくらい疲れてましたね。

何とか地元へ帰り、味の濃いあったかいラーメンを食べていえにつくと、姉から
「今回の売り上げはゼロ」

おやおや?これはやってしまいましたね。出演者に還元したいがあまり、売り上げがゼロだったようです。

最後にこれだけ。ここまでやれたのは皆さんがいたからです。どうにか困難を乗り越えれたのは一人じゃなかったから。心強い仲間というのがいかに大切か。いまだにあの日のことはよーく覚えているもんです。だって宝物ですから。

第3回のあと、大変だったイベントを振り返り姉とこんなことを話しました。
「もう2度とイベントはやらん!」
このあとメンバーを変え、イベントをすることとなるのはまた次のお話。


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