実は簡単!あなたの脳の力を活用し仕事や人生が楽にうまくいく方法!!秘密は「自分が使う言葉」にあった

速読スクールなので少し脳のお話もしていきます!

突然ですが、あなたの脳、もっとうまく活用したくありませんか?

ちょっと想像してみてください。
もし、あなたの脳がうまく活用できて、いままで不可能だと思っていたことがいとも簡単にできるようになったら。
まるで息をするかのようにいとも簡単に、仕事や人間関係が上手くいき、思ったことが実現していったら。
もし、自分がそんな状況を作り出せたらとても気持ちが良いのではないでしょうか。

反対にあなたの脳がうまく使えていなくて、目の前の問題を解決しようと必死に頭をぐるぐる回して考えてもなんだかうまくいかない、悪いことばかりが続くことってありませんか?
もし問題が解決したとしてもその頃には疲れ果てている。そんな生活から脱却しないと、ひどい場合、鬱などの病気になってしまうかもしれません。

脳がうまく活用できていると、能力がそれほど高くなくても、心が安定し、ありとあらゆることがスムーズに行きます。
逆に脳がうまく使えていないと、能力が高くてもなんだか問題や心配事ばかり抱えて人生がうまくいかなくなってしまいます。
両者の違いを生み出しているポイントはなんなんでしょうか?

答えはズバリ「自分が使う言葉」です。

なぜ「自分が使う言葉」がポイントなのか。その答えは脳の仕組みにあります。

「顕在意識」から「潜在意識」が作られる脳の仕組み

私たちの脳は「左脳」と「右脳」に分かれています。
「左脳」は主に論理的思考力、計算力、言語能力、分析力を司っていて、頭でいろいろ考えるときに出てくる「顕在意識」とつながっています。
一方、「右脳」は主にイメージ力、直感力を司っていて、普段は思考に出てこない「潜在意識」とつながっています。
実は私たちが生活を送る上で様々な判断を下す際、左脳による「顕在意識」は5%しか使用していません。
残り95%の判断を右脳による「潜在意識」つまり「無意識」に頼っています。
ですが、多くの人が「潜在意識」に目を向けていません。この「潜在意識」が鍵なんです。

ちょっとまって!!
そんなに「無意識」に過ごしていないよ~っていう方もいるかもしれません。
ですが、そんなあなたにお聞きします。
あなたはご飯を食べるときお箸の使い方を意識しているでしょうか?
文字を書くときどうやって筆記用具を動かそうか
いちいち考えているでしょうか?
パソコンをうつとき多くの方がブラインドタッチしていませんか?
自転車に乗れるようになったらどうやってペダルをこぐかバランスをとるかいちいち考えているでしょうか?

そう、実は生活のほとんどのことは「潜在意識」を使って判断、処理をしているんです。
この「潜在意識」はどうやって作られるかというと、たくさん「顕在意識」で入れた情報で作られます。
例えば、お箸の使い方を覚えたいと思ったときに、最初はめっちゃ意識して(顕在意識を使って)何回もお箸の正しい使い方を繰り返し練習します。すると、ある時から考えなくても無意識に、つまり「潜在意識」でお箸が使えるようになります。
このように「顕在意識」でたくさん入れた情報を元にして「潜在意識」は作られます。

じゃあ、生活していて一番たくさん「潜在意識」に入ってくる情報って何でしょうか?

言葉の大切さ!!「自分の使っている言葉」から潜在意識が形成される

生活していて一番たくさん「潜在意識」に入ってくる情報、それは自分の使っている「言葉」です。

例えば、何か失敗した時に、「自分はだめな奴だー」という言葉を言ったり、思う癖がある人がいるとします。するとこの人は失敗するたびに「自分がだめ」という言葉が潜在意識に入っていきます。
一方、失敗したときに「この失敗を経験できたから、次はうまくいく」という言葉を言ったり、思う人癖がある人がいるとします。するとこの人は失敗するたび「次はうまくいく」という言葉が潜在意識に入っていきます。
前者のほうは「自分がだめ」という言葉を、後者のほうは「うまくいく」という言葉を潜在意識にもつことになります。
するとどうなるのでしょうか?

心理学の言葉に「カラーバス効果」というものがあります。
これは、例えば「自分がいる部屋の中で「赤いもの」をさがして!」といわれるとさっきまで気にしていなかった赤いもの―赤いペンや本やファイルが目に入ってくるという効果です。
このように人間の脳には思ったり意識したことに関する情報を自然に集める働きがあります。

この「カラーバス効果」と同じことが働くとするならば、
先ほどのお話で失敗した時に「自分がだめ」と思う癖がある人は、失敗したときも普段の生活においてさえも、自分のだめなところばかりが目についてしまいます。この状態ではなかなか物事が上手くいきません。
一方、「うまくいく」と思う癖がある人には、失敗したときも普段の生活でさえ、うまくいくことに関する情報が自然と脳に入ってきます。
この状態でチャレンジや行動をすればうまくいく確率が高くなります。

このように私たちは自分の言葉の使い方により、良いも悪いも、知らず知らずのうちに「潜在意識」に言葉が入り、「思い込み」が形成されています。
判断に使うもののうち「顕在意識」はたった5%、「潜在意識」は95%を占めるので、ほとんどの判断・行動は「潜在意識」――主に自分の言葉の使い方により形成された思い込み――で決定されています。
この「潜在意識」に「自分はできない」とか「自分はだめだ」とかがいっぱい入っていると、普段の生活で自分を否定する情報ばかり集めてしまうので、どんどんチャレンジや行動ができない人になっていきます。そして、さらに自分を否定する情報を集める悪循環に陥り、ひどい場合鬱などの心の病気になってしまいます。

人生が好転する「自分が使う言葉」の活用法

では「自分が使う言葉」をどうすれば良いのでしょうか?

ポイントは「自分が実現したい状況になるような言葉」を使う、繰り返し唱えてみる、口癖にする(頭の中で良いので)ことです。
こうすることで自動的に「自分が実現したい状況」の情報を集める脳が形成されていきます。

例えば、これは会社員である僕が実践した方法なんですが、「仕事を今より楽に上手く回るようにしたい」って思ったんで、「今の仕事がどんどん楽に上手くいく」とあえて頭の中で口癖にして、ことあるごとに唱えていました。
すると、ある時仕事をしていて、「僕は仕事を抱え込むくせがあるなぁ~、その結果トラブルが発生することがあるなぁ~」と気づきました。
そして、「仕事が立て込んだ時、もっと周りの人に仕事をお願いしたら、自分は楽になるし、僕が仕事を抱え込むことにより発生するトラブルがなくなり、結果的にチームとしても上手く仕事が回るなぁ~」と気づきました。
そこで早速実践してみると、チームとしてどんどん仕事が上手く回りトラブルが格段に減りました。

他にも一日の始め、朝起きた時に
「今日は最高の一日やな~」
って言ってみるのもおすすめです!
そうしておくと、脳が勝手に「最高の一日」になるための情報を集め出します。これは僕の体感なんですが、「天気がいいな~」「目覚めがよかったな~」「ご飯がおいしいな~」等、日常の中の気分が上がる情報がどんどん入ってくる感じになります。また、朝一に気分をあげておくと日中で多少嫌なことがあっても沈み込みにくかったりします。

また、文章でなくても気分が上がる言葉、
「嬉しい」「楽しい」「幸せ」「大好き」「ありがとう」
といった言葉を繰り返し繰り返し、独り言で唱えて口癖にしてしまうのも「自分の状態が上がる思い込み」を形成するのにシンプルかつ強力な方法ですのでオススメです!
やっていくとどんどん自分の状態がよくなっていきますよ!!

実は心が安定しありとあらゆることがスムーズに行く人は、潜在意識にたくさんの「自分が実現したい状況になるような言葉」が入っていて、まるでプログラミングされているかのように、自動的に「自分が実現したい状況になるような情報」を集める脳になっているのです。

まとめ

あなたの脳をもっと活用するためには。

「自分が使う言葉」を意識的に「自分が実現したい状況になるような言葉」にする。
そして、口癖になるまで繰り返し繰り返し唱えると、「潜在意識」が変わる。
「潜在意識」が変わると、脳が普段から集める情報が自動的に変わるので人生がどんどん楽にうまくいく。思い通りになっていく。

ということでした。ぜひ、「自分が使う言葉」を大切にしてみてくださいね。僕は「自分が使う言葉」を意識することで人生が変わりました!!

ちなみに、僕が「自分が使う言葉」を意識するきっかけになったのが「楽読」という速読スクールで学んだから。
「楽読」は楽しく脳トレをしながらいつのまにか能力が開発されます。
その結果、感性も格段に上がり、速読だけにとどまらず、自分の内面について深く知ることができます。
そんな学びの場所、楽読神戸スクールはこちら

楽読神戸スクール
インストラクター養成 佐藤貴俊

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