見出し画像

2024年 日本と世界を占う!

歴史は繰り返さないが、韻を踏む

アメリカの作家マーク・トウェイン

2024年の干支(えと)は、甲辰(きのえ・たつ)年。
干支は、十干(じっかん)と十二支(じゅうにし)。
十干は、甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸の10種類      
十二支は、子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥の12種類
甲子(きのえ・ね)から癸亥(みずのと・い)まで60種類あります。

例えば甲の年は、歴史的に観て
1894年 甲午(きのえ・うま) 日清戦争
1904年 甲辰(きのえ・たつ) 日露戦争
1914年 甲寅(きのえ・とら) 第一次世界大戦
が勃発しています。

日本には、干支という1500年以上のデータが残っています。
それを分析し現実を照らし合わせ、2024年の日本と世界を占ってみました。

「甲辰」年

2023年の干支は「癸卯(みずのと・う)」年、前年までの流れに飲み込まれ波乱の年となりました。

特に昨年、世界的に観測史上最も暑くなり、国連のグテーレス事務総長は「地球温暖化の時代は終わり、地球沸騰化の時代が到来した」と警告、各国に気候変動対策の強化をするよう訴えました。
主因は、人類による温室効果ガスの排出との見方が強く、現代文明の進化に伴う綻びが益々深刻になっています。
各国での自然災害も、洪水、干ばつ、火災など年々多発傾向、また地震による甚大な被害も多くなっています。

2022年2月24日、ロシアがウクライナ侵攻後から戦争勃発、両国とも争いを止める気配はなくヒートアップしています。
2023年10月7日、イスラエルにイスラム組織ハマスが侵攻、一般人も巻き込み世界的にも不穏な様相となっています。
各国の思惑次第で、取り返しのつかない事態を引き起こすことも懸念されます。様々な社会不安から、金の価格は上昇し続けています。

日本では、第二次岸田内閣発足後も支持率低下が避けられず、政治・経済とも極めて不安定な状況となっています。
また、物価高・円安・労働問題など、問題山積です。
各地域での、地震多発や近年聞かれるようになった線状降水帯発生による水害、過去最高の酷暑からの急激な気温の変化からは四季がなくなり二季化している感覚で、生活や健康への不安定さが伴っています。

歴史は同じことを繰り返す訳ではないが、似通った出来事が起こる。
それをもとに占うと、2024年は「異次元混乱の年」に突入します。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?