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子不孝者

先週末に息子とまた会うことが出来ました。

みなとみらいで恐竜のイベントをやっており、点在するロボットやパネルを探してあるき回りました。

やはり体力が無くなり、歩き回るのはかなり大変で、息子のスピードについていけず、何度も待ってもらいながら何とか全てのポイントを回りきりました。

会場には沢山の家族連れ、どこの家庭の父親も力強く見えました。

自分はこんなに弱ってしまい、沢山息子に気を使わせてしまっている…
父親としてとても情けなくなりました

思えば離婚をしたとき息子は3歳、ある日から父親が家に帰ってこなくなり、とても辛い思いをして、一時期急に泣き出す等不安定だったようです。

それでも元妻の協力もあり、定期的に面会をする中で、子どもなりに少しずつ状況を理解し折り合いをつけてやってきたんだと思います。

それが私が病気になってしまい…
きっと思い切り遊びたいのに我慢して私に合わせてくれています

そして近いうちに… 
どんなに頑張ったとしてもきっと小学生の間に死別の時を迎えるんだと思います

そう考えると、どれだけ酷い父親だろうと思います。

そんな私に出来ることはもうあまりありませんが、それでも1日でも長く生きて、息子の記憶の中や、写真の中に父親としての姿を残して、愛されていたんだと言うことを伝えて行きたい。

子不孝者の父親ですが、まだ頑張ります


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