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vol12.参加者が減ってしまった理由とは

こんにちは、小林です。

私は12年間、毎週木曜日に千葉市で朝活イベント(朝食会)を主催しています。

このnoteでは、私がこのイベントを始めた当時の出来事を振り返りながら、これから主催者としてイベントを始める方の少しでもお役に立てればと思い、情報発信していきます。

前回のnoteでは、私が主催している朝食会の名前が「モニスタ」になったのか。モニスタの誕生秘話について書きました。

※前回のnoteはこちら

さて今回は、第1回目の朝食会では10名以上の方にご参加いただいたモニスタ。ですが、第2回、3回と毎週開催するたびに徐々に参加者に変化が。これは異業種交流会をやっている人は、たいてい通ることなのでお伝えいたしますね。

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はじめての異業種交流会の主催。10名以上の方にお集まりいただき、上々のスタートをきることができました。

このおかげで私は、今後も朝食会を毎週木曜日に開催する決意ができて、第2回目を1週間後の木曜日に開催しました。

その結果、第2回目も10名近くの方にご参加いただきました。そして、その勢いのまま、さらに1週間後の木曜日に、第3回目を開催しました。

そこで、事件が起きました。

第3回目の参加者は、なんと6名ほどに激減。そして、1週間後の第4回目の参加者はわずか4名と、徐々に参加者が減っていってしまったのです。

なぜ、参加者が減っていてしまったのか。
第4回目に参加者の人たちと話をしたところ、その理由はすぐに判明しました。それは、

「毎回同じようなメンバーと顔を合わせていると話すことがなくなる」

といったことです。

実は、このような異業種交流会に参加する人たちが求めていること。それは「新鮮さ」なんですね。

実際に、私がはじめた朝食会も「千葉市で初めての朝食会」という「新鮮さ」が評価されたわけですし、参加された人は毎回、新たな発見を求めているんだということがわかりました。

また、第1回目から第4回目まで、朝食会は集まって自由に会話をする、フリーテーマ方式をとっていました。となると、何回か参加している人だと、同じく何回か会っている人とまた話をすることになるので、話すことがなくなるんですよね。となると「新鮮さ」に欠けてしまう。なので、参加しなくなったということです。

要は参加者に「飽きられてしまった」んですね。

そのことが判明し、私は「どうしたら何回も来てくれるようになるのか」。それを考えました。

その結果、第5回目から採用したのが「テーマ」です。話のテーマを決めて、そのテーマに沿って話す形をとることにしました。

当時は何のテーマにしたのかは忘れましたが(笑)、このテーマ制は12年たった今も続けていて、

・オススメの一冊
・最近のお気に入りのお店
・人から言われて印象に残ったこと

こんな感じのテーマを、毎週設定しています。

この「テーマ」ですが、わかりやすいところでいうと、飲食店と同じです。

いつも同じメニューだけではなく、季節に応じて、旬の限定メニューを出す。そうすることで、利用者からすると、新たな発見や新鮮さがあって、その飲食店に足を運びますよね。

私はこうした変化を「テーマ」として、この朝食会に導入したのです。

そうしたら、参加者が徐々に戻り、大体6〜7名ほどで安定し、時には10名を超えることもありました。

中には何度も参加してくれる人もいるのですが、その人たちからは

「毎回テーマが変わるので話をしていても飽きない。その人の違った一面がみれるのが面白い」

そんな意見をいただけるようになりました。

これ以降、朝食会では毎回テーマを設定するようにしています。

なので、もしあなたもこれから異業種交流会を開催しようとするならば、

・同じ人が参加しても飽きない仕組み

これを考えた方が良いですね。

ぜひご参考にしてみてください。

さて、海浜幕張で始めた朝食会。毎週続けていく中で、様々な方々にご参加いただけるようになりました。

そして、2ヶ月ほどたった時に、ある共通点があることに気が付きました。私はその共通点を見出し、次の一手をうったのです。

振り返ってみると、コレは大当たりでしたね。コレができたからこそ、12年間も続けることができたのだと思います。

次回はそのあたりの話をシェアしますね。

今日もお読みいただきありがとうございました。

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私が主催している朝の異業種交流会はこちらです。

■千葉朝食会モニスタ
https://chiba-morning.com

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