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【第13回】雨の中のミカン収穫体験

11月に社会福祉法人P.P.P.さんがミカン収穫体験に来てくださいました。
P.P.P.さんは岡山県倉敷市を中心に、子どもの成長・発達をサポートする幅広いサービスを提供されている団体です。
施設を利用しているお子さんの野外学習の場所として活用したいとお問い合わせがあり、小学1年生から3年生のお子さん7名、大人5名で参加されました。

当日はあいにくの雨。
 
中止することも頭をよぎりましたが、この日を逃すと今年の野外での特別活動は終了とのことで実施することにしました。
 
 
体験前の小屋屋内にて説明の中で、
「楽しみにしてた人―!」
「はーい!」と元気よく全員が手をあげてくれました。
 

観光農園ではないため、整備されていない場所もあるため怪我をしないように注意をお願い、早速、カッパを着て歩いて坂を登ってミカンの収穫をスタート。

 
1人ずつ2㎏分のミカンをお土産に想定して、入るネットを用意。
その量を想定して『このコンテナ2個分にいっぱいにとってね」とお願いしました。

はじめはお手伝いがいるかなと思っていましたが、途中くじけそうになったお子様も頑張って根気よくとってコンテナ満杯ミカンを採り、大変感心しました。
 
 
ミカンは食べ放題なので雨の中では食べられず、小屋におりて食べてもらいました。
自分がとったミカン、皆さんおいしいと頬張ってくれました。
 
また、2kgネット詰め放題では網が破れると思うくらい一杯ににぎやかに楽しく詰められました。
(ネットに入りなかった分はおまけでご提供)
 
全部合わせると1時間半でミカンをコンテナ2個分収穫してくれました。


2個のコンテナいっぱいのミカン

当園では、複数の果樹を栽培しているため事前にどの果樹の収穫体験をしたいのかお聞きするようにしています。きることを)
今回はミカンと伺っていたため、他のものはあまり考えていなかったのですが、あるお子さんが「柿も収穫しておいで」と親御さんに言われたと会話の中でお聞きし急遽、富有柿も採りに行くことに。(小林農産では言ったもん勝ちです。広告を掲載したKidsDoでもぶどう、ポポー、柿などの旬の恵みの収穫体験ができることを書いていました。)
 
収穫体験後、屋根のある倉庫で試食。

小林農産のミカンは市販のものよりも酸味が強く、「昔のミカンの味がする」と言われます。
子どもさんには酸っぱいかな?と思いましたが、自分で採ったからか酸っぱさも美味しく感じてくれたようで「美味しい!」と言ってくれ、大変嬉しかったです。

翌日に、所用があったためP.P.P.さんの施設にお邪魔した際に、雨の中での活動だったため風邪をひいた子がいないか心配でしたが、そういった連絡は今のところないとのことで一安心しました。

雨の日でも開園してくれたことに感謝の言葉をいただきました。

小林農産では、お子さん外遊びの場としても活用していただきたいと思っています。
ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

小林農産ホームページはこちら
https://kobarin-fruits.com/