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宮崎県小林市をストリートビューで建物散歩してみた。〜国道268号線編〜

こんにちは!「小林ス(コバヤス)」メンバーのひかる(@hikarudon12)です。

普段は東京に住みながら、熱海の不動産会社で広報として働いています。趣味は喫茶店や洋館や古いビルを巡ることです。

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時代背景やデザイン、物語。街の建物は住んできた方たちとの思い出や繋がりを感じられる、証人みたいなものだと思っています。

今の時代に残っている建物、お店を見ると、残っていてくれてありがとうと、胸がきゅっとすることも多々。小林市でもさまざまな建物・空間と出会えたら…そんな気持ちでわくわくしています。

いつか小林市で存分に街歩きが楽しめるように、今は何ができるだろう。


思い立ったが吉日、頭の中に絵が浮かんだ瞬間から行動しなきゃ気が済まない猪のような人間。

けれど、今はみんなが我慢の時。

小林市を知りたい、見たい。

…そうだ、ストリートビューで歩けばいいじゃない。


私はアプリをひらき、「JR小林駅」を検索。いつも電車移動なので、まず駅をスタート地点にストリートをビューしていきます。

ざっと地図を真上から見て、どの通りに行こうか、ダーツの旅のように指をポンとスマホの画面に置き、赤いピンが立ったところを長押し。


「国道268号線」

よし、今日はこのライン(線)を巡ろうではないか。

矢印の方向にどんどん進み、気になる看板があったらとにかくズームをします。一番最初に出会ったのは「このゆびとまれ」の文字。

なんて愛らしい、きゅんとする名前なの…フォントも丸文字ちっく。中学生の時に見せてもらった、叔母が叔父に送ったラブレターの文字を思い出しました。



街を見守るメガネ

きっと車がびゅんびゅん走る4車線。お店の目印だった赤いメガネのオブジェ、なんだかとても懐かしい気持ちになります。うまく言葉では表現できないのですが、昭和・平成生まれでも「懐かしい」と思う感情は生まれた時代関係なくDNAレベル。

薄いオレンジ色のブロックのような装飾に、明朝体のスマートな「メガネの優美堂」。実際に訪れた時、メガネ越しの空を撮りたいなと思いました。


ビタミンカラーの水玉模様の壁。こちらはきっと後から塗られたものでしょう。車の通りも多そうな国道でとても目立ちます。この壁の前に立って写真を撮りたくなります。


街の美容室は、かわいいの目印


次に目に止まったのは「すみれ美容室」

ストリートビューだと数秒で行けますが、JR小林駅から歩くと11分と出ました。きっと実際に歩いたら、寄り道をすると思うので20分くらいかかるだろうなと予想。

赤い装飾テントに、エンジ色のタイル。カット・パーマ・着付。サインポールは赤と緑のタイプですね。

2階の窓は型板ガラスですね。

小林市でも昭和の型板ガラスがたくさん見つかりそうな予感がします。


そのお隣は「まんだ商店」さんです。現在は閉業されているとのことで…MAP上での確認ですが建物は残っているようです。看板建築で、シンプルなデザインの中に存在感のあるファサード。さりげない装飾テントのオレンジがかわいらしいです。

十字路の先に、またまた美容室(閉業)があります。コンビニよりも多いと言われている美容室。たしかに、納得です。

淡いピンクにガラスブロックの窓。レンガのように並んだタイル、窓には素敵なお姉さんのステッカーが貼られていたのでしょう。看板もミニサインポールと、時計と一体になった看板があります。

2階のアイアン飾りにきゅん。こういった街の格子窓や飾りはクリップとして使いたくなる位、ときめくものがあります。


まだまだ、色々と発見できそうです。同じ通りでも歩道がお花や幾何学模様になっていたり。歩きはもちろん自転車で走ってみたいなと思いました。駅から近く、メインの通り沿いにはやはり個性豊かなお店がいくつもありました。


建物散歩の〆は老舗のタンシチュー!


散歩のラストはやっぱりごはん。喫茶店と悩みましたが、昭和24年創業老舗の洋食屋さん「グルマンハウス ふじや」さん!

地元の方に愛されているタンシチューがとっても気になります…。


私はもちろんマップとSNSでの情報なので(笑)実際に訪れた小林市のシティセールスプロモーターの外山さんの食事レポートがとってもおすすめです!!ああ、お腹が空いてきた…。


おいしいランチをいただいたあとは、また歩くのもよし。

きっとカフェや喫茶店も行きたくなる未来が見えます。


小林市ストリートビュー建物散歩、次回はどこになるでしょうか!

私も楽しみです。ではではー!


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