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【講演業】誰でもできる、アガリ症を克服して人前で話せるようになる方法

現在、講演業をはじめて6年目になります。年間40回ほど全国各地の商工会議所や商工会や商業団体に呼んでいただき、2〜3時間ほどの講演を行なっています。

講演業というのは単発で比較的単価の高い仕事の一つということもあり、多くの独立起業を果たした方が講演やセミナーで登壇したいという希望をお持ちだと思います。実際、多くの方から講演業をやってみたいと相談されます。

ただ、講演やセミナーをやってみたいけれど人前で話すのはどうも緊張してしまってうまくやる自信がない・・というお悩みをお持ちの方も沢山いらっしゃいます。

それでは、わたしが人前では緊張しない人間か?というと、これがおもしろいことにそもそもわたしは強めの「緊張しい」、アガリ症の人間なんです。
特に人前で自己紹介をしたり、先生に当てられて答えを述べたり、結婚式でスピーチしたり、調べた内容を発表なんてことが起きると、自分の出番前からソワソワドキドキしてしまい、完全に上の空。
ドキドキも止まらず、顔は真っ赤、わかりやすく声が震えます。
どうにか人前に出ないようにしたい、とずっと思っていました。

でも、あることに気づいてから、目の前に100人いようが500人いようが平気で数時間緊張せずに話せるようになりました。数時間の講演でジョークを交えて爆笑も起きるようになりました。

信じられますか?
人前で頭が真っ白になるアガリ症のわたしが「話がすごくわかりやすくておもしろい」「話に引き込まれて気づいたら講演時間があっという間に過ぎていた」「今までに無いタイプの講師」と評価され、いつしか全国の商工会議所の担当者間の口コミで評判が広まっていったのです。
噂を聞きつけ、県をまたいで話を聴きにきてくださる方もいます。毎年講演に呼んでくださる団体さんもいらっしゃいます。先日も講演会社の営業さんが、おもしろいから親にも聴かせたいとわざわざ自分の親を連れてわたしの地方での講演を自腹で聴きに来てくださいました。

今では、わたしがかつて親友の結婚式で震え声で泣きだしそうなスピーチをして会場全員をドン引きさせていた人だなんて気づく人はいないでしょう。

今回のnoteでは、わたしがどうやって「緊張しい」を克服したか、実践方法を書きます。特別な技術や知識は必要なく、誰にでも再現可能な方法です。ぜひアガリ症に悩んで克服したい、緊張しいのあなたに読んで欲しいです。


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