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速読

速読は誤解されやすいテクニック。ペラペラペラーっとめくって「内容わかりました」ってイメージが先行してしまって、実際の速読と乖離している状態です。
ハッキリ言って、アレは不可能です。まあ、中には可能な超人がいるのかもしれませんが、とりあえず僕には無理だし、おそらくあなたにもできないでしょう。

リアルな速読とは、”飛ばし読み”のことです。
必要なところだけ読んでいるから速いってだけ。実はあなたも実生活ですでにやっているんですよ。
例えばアプリの説明書って全部読みますか?
食品の原材料って全て把握してますか?
してないですよね。
要点さえわかっていれば、そこを読めば意味の8割を掴むことができます。アプリなら基本操作だけでOKだし、食品ならカロリーとアレルギー物質くらいで充分でしょう。(個人的にはめちゃくちゃ読むけどw)

それと全く同じです。だいたいどこに書いてあるか見当をつけて、そこだけ読む。これが速読です。速読が上手な人は、アタリをつけるのがうまいってことですね。

ただ、なかなか”全部読む習性”を脱するのは大変なんですよね。そこでオススメしたいのがメトロノーム読書です。
メトロノームを30に設定して、音がなったら強制的に次のページへ行く。みたいな方法ですね。絶対に全部読めないので、アタリをつけざるを得ません。最初はめちゃくちゃきついですが、慣れると飛ばし読みが苦しくなくなります。むしろ全部読むのがダルくなってくる。

オススメは、最初60、次に30、次は10みたいに設定して本を3周する方法。一つのテンポごとに本を一周してください。最初にとんでもない速さを身体になじませておくことで、30がめちゃくちゃ遅く感じます。

https://apps.apple.com/app/id889571826
オススメはこちら。Kindle読みながらメトロノームを使いたくて、開発者さんに連絡してバックグラウンド再生できるようにしてもらったアプリです。開発者さん、本当にありがとう。参考まで

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