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  • 執筆活動ブログ(ティフ研ブログ)

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    地域の中小企業診断士専門家チーム【ティフ研】/栃木県中小企業診断士会ティフ研(企業内診断士研究会)のメンバー達によるブログリレー 【YouTube】https://youtu.be/2ZSx-K-q4bU【士会HP】http://rmc-tochigi.or.jp

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中小企業の海外展開の事例について

日本の人口減少が進み、国内市場の縮小により売上高減少が懸念される中で、リスク分散の一つの手段として、海外市場への販路開拓を求める方法があります。海外でも評価されるような製品づくりができれば、国内市場に向けてもアピールポイントとなり、他社と差別化できる可能性もあります。  今回は、そのような海外展開を行っている企業の事例を紹介します。   はじめは、群馬県富岡市のこんにゃく加工事業者A社(従業員15名)です。 こんにゃく産業を巡っては、国内のこんにゃくの1年当たり家計支出が19

    • 地域中小事業者の海外展開について―海外展開視点からの6次産業化のススメ―

      1 6次産業化とは 「6次産業化」とは、農林漁業者(1次産業)が、農産物などの生産物の元々持っている価値をさらに高め、それにより、農林漁業者の所得を向上していくことです。「6次産業」という言葉の6は、2次産業(工業・製造業)・3次産業(販売業・サービス業)を取り込むことから、「1次産業の1」×「2次産業の2」×「3次産業の3」のかけ算の6を意味しています。 2 海外展開視点からの6次産業化 6次産業化は、これまで多くの事業者様が取り組んできた事業であり、これから参入する

      • 中小企業の海外展開に向けた中小企業診断士の役割

        日本の人口減少が進み、国内市場の縮小により売上高減少が懸念される中で、リスク分散の一つの手段として、海外市場への販路開拓を求める方法があります。海外でも評価されるような製品づくりができれば、国内市場に向けてもアピールポイントとなり、他社と差別化できる可能性もあります。  ただ、日本製品の多くはすでに多くが世界中に輸出されており、これからの輸出は後発となることが大半であり、他国製品の品質も向上しており、メイドインジャパンだけで評価されて売れる状況ではありません。 また、場当たり

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