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自粛におススメ海外ドラマ③

こんにちは。今日もおススメ海外ドラマを紹介したいと思います。マジ暇なんで海外ドラマばっかり見てます。今はブレイキングバッドの8周目ですが、シーズン5まで来たところで終わってしまうのが寂しくなって中断しているところです。


全く海外ドラマ関係ない話ですけど、noteを書き始めた時は、これホントに面白いんか?とか思いながら書いていたから結構時間かかりましたが、最近は本当に適当に書いています。もちろんいい意味でね。ライブと違って、見ている人のリアクションが分からないから面白いのか面白くないのか、なんとも思われてないのか、それがわからないのが逆にいいのかもしれませんね。気づいたらただただ説明ばっかりしてるなんてことも最近増えてきた。ライブはリアクションがダイレクトに分かるから素晴らしいですね。早く舞台に立ちたいものです。

そういう意味ではお笑いってわかりやすいですよね。たまに思うのが、音楽とか役者やってる人って大変だなと。お笑いはウケるかウケないかで良い物をやってるのかどうかという判断がしやすいけど、音楽とか舞台とかってリアクションが分かりにくいから判断難しそうですよね。

昔バイト先の役者やってる人の舞台を見にいったことがある。その時もめっちゃ思いました。だって、夢見てるみたいだったもん。話の内容が一つも理解できなった。本当に、一つも。確かにみんな役者だから演技はめちゃくちゃうまい。でも、本当に内容が理解できなかった。でも、終わった瞬間お客さんがみんな拍手するもんだから拍手しちゃった。多分その拍手を聞いて演者は満足していたと思う。

後日バイト先の人に感想聞かれたから、正直に言ったらその人も「そうだよね。」って言ってた。最初に誰かに殺された人のお葬式のシーンで、犯人を捜しそうな雰囲気から始まったので、「結局誰が犯人だったの?」って聞いたら「全員だよ。後ね、誰も死んでないよ。」と返ってきた。その会話まで含めてマジで夢見てるみたいだった。

その人いわく、最初は普通の台本だったらしい。でも、舞台を重ねていくうちに変な伏線はったり、斬新な事しようとしたり、意味ないのに意味がありそうなセリフを入れるようになったりしていったらしい。舞台って大変だ。


何が言いたいかというと、もう僕は面白いかどうかわかんない状態でnoteを書いているということです。だから、面白くなかったらごめんなさい。最初から面白くなかったならそれはそれでごめんなさい!好きに書いているんだなぁぐらいの感覚で見ていただければ嬉しいです!ではおススメ海外ドラマ第三位を発表します。


第3位 オザークへようこそ

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「オザークへようこそ」のテーマは資金洗浄。マネーロンダリングです。ブレイキングバッドといいサンズ・オブ・アナーキーといい、僕は本当に犯罪系の海外ドラマが好きですね。高校生の頃はプリズンブレイクにはまったし。


主人公のマーティは財務顧問?っていうんですか?そういう仕事をしている一般人です。ビジネスパートナーの友人がいて、その友人と財務顧問の仕事をしている一般人。仕事も順調。息子と娘もいる。だけど、奥さんの浮気が探偵の調査によって発覚。仕事中も上の空。チラシでオザークという湖畔の観光地を見て、「こんなところに行けたらいいなぁ。」みたいな現実逃避をしている男。

なんか家庭内の話のドラマなのかなと思っていたら、一話目からビジネスパートナーの友人や同僚が麻薬カルテルのボスに殺されてしまうんです。友人は、カルテルのお金を横領していたんです。

マーティも殺されそうになるんですが、マーティは3カ月で何億も資金洗浄できるプランをカルテルのボスに提案し、じゃあやってみろということで生き残るんです。マーティが目を付けたのが、たまたまポケットに入っていたオザーク。ミズーリ州のオザークという湖畔の町。湖には観光客がたくさんくるから、資金洗浄しやすいという魂胆です。

この上ない不幸。僕だったら耐えられない。結婚もしていないし、資金洗浄も出来ないけど、なんとなく想像したらわかる。ライブではウケてるんだけど、彼女が浮気していたことが発覚して、どうしようかなぁと思っていたら急に師匠クラスの漫才師に呼び出されて、実は相方が作ってきたネタは師匠の貯めていたボケだったから、相方が目の前で辞めさせられた。僕も辞めさせられそうになったけど、僕は師匠のボケを3カ月で綺麗なボケにすることが出来ると提案して師匠の座付きの作家になる。だけど、師匠が貯めこんでいたボケの数は1万個以上あった。みたいなことかな。多分違うな。


このオザークという町がとにかくやばい。まずマーティはストリップクラブを買い取って、ストリップクラブで資金洗浄をしようとするんですが、そのストリップクラブがすでに違う麻薬ビジネスの資金洗浄に使われていたり。その麻薬ビジネスをやっている老夫婦がめちゃくちゃぶっ飛んでいて、話もまともに出来ない奴らだったりするし、すぐ銃向けてきたりするし。カルテルからの資金洗浄用の何億円というお金が盗まれたりするし。その盗んだ奴らは代々泥棒や強盗や恐喝で生計を立てているような一家だったりするし。とにかく、登場人物全員悪者。アウトレイジさながら。まじオザーク行きたくない。

資金洗浄しようにもなかなか出来ない状況が続く。しかし、3カ月で大金を洗浄しないとマーティは殺されてしまう。しかも、殺されたビジネスパートナーは実はFBIに麻薬カルテルの情報を提供していた。FBIからしたら、情報提供者が死んだ直後にオザークへ引っ越した情報提供者の友人は激怪しい。マーティはFBIからも目を付けられてしまう。詰みです。その詰んだ状況をどう打開していくのかというドラマです。


そもそも資金洗浄とはなにか?そこが分からない人も多いですよね。ドラマの中でも説明してくれるんですが、違法なビジネスで稼いだお金って使えないんですよ。確定申告とかするじゃないですか。確定申告に堂々と麻薬で稼いだお金を記入するわけにもいかない。僕で例えると、麻薬の密売で何千万も稼いでいて、旅行に行きまくったり、高級車買ったり、家を買ったりしているけど、表向きはただの売れない若手芸人。おかしいですよね。お前のどこにそんな金があるんだと。いくらホワイトになってきたからって吉本がお前にそんなギャラ払うわけないだろと。そうなったら、調べられて一発アウトです。だから使えないんです。

そこで、合法ビジネスを使います。ストリップクラブのような現金でやり取りをするような商売をして、合法なお金の中にちょっとずつ汚いお金を混ぜていく。それを海外とかに送金していろいろやって・・・そうすると手元に戻ってきたころには綺麗な使えるお金になっているというものです。詳しくはわかんないけど。僕で例えただけで僕は何もやってないですよ!でも最近の吉本は本当にホワイトになってきている。ライブのギャラも以前より上がっているし、中止分のギャラもちゃんと半分入ってきた。お金に困ったら相談してくれという手紙まで届いた。もしかして・・・資金洗浄してるのか??


オザークへようこその面白いところは、登場人物全員ヤバイところとかマーティの打開策とかもそうですけど、マーティの家族がすべて知っているところです。奥さんだけでなく、息子と娘も。家族ぐるみで資金洗浄をすることになるんです。つまり、マーティが殺される時は家族も殺される。まさに運命共同体。奥さんの浮気で離婚とかちらついてたけど、そんな場合じゃない。資金洗浄を通して家族の結束が強まったり、子供の成長が見れたりというところが面白い。僕が見てきた海外ドラマではこういう場合はだいたい家族にいかにばれないように動くかという面白さだったけど、オザークへようこそは真逆。

最近シーズン3がネットフリックスで配信されたばっかりです。僕はもう全部見ました。どんどんヤバヤバな状況になってきてます。ブレイキングバッドとサン・オブ・アナーキーはもう完結していますが、オザークへようこそはまだ続いています。この海外ドラマ紹介を始めた理由が、同じドラマを見ている人と話したいから。オザークへようこそは第3位だけど、これからも続きを話できるというのはでかい!是非見てみて!




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