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kbpipi
2015年2月11日 12:06
「茶の湯」 利休まんじゅうという名のご隠居創作菓子 「ちりとてちん」と同じく、「知らない」と言えないひとの噺。 落語には、知ったかぶりのひとが出てくる噺は多く、「転失気」や「やかん」「千早ふる」なども「知らない」が言えないことで、出任せを重ねていく問答やとんちんかんな騒動を描いている。さて、この「茶の湯」はというと…。ある大家の旦那が隠居して、根岸に引っ越してきたが、毎日する
2015年2月3日 16:35
「黄金餅」 あんころ餅 食べ物の噺ではあるけれど、あまり気持ちのいい噺ではない。 落語だから笑える部分もあるが、全体には暗く重い空気がまとわりつく。「落語は人間の業の肯定」と言ったのは立川談志師匠で、その談志師匠が得意としていた噺でもある。人間の業とはなんだろうか?喜び、楽しみ、愛おしむ。嘆き、悲しみ、哀れむ。怒り、憎しみ、妬む。どんな人間でも複雑な感情を抱え込んでいる。