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【こども+お金】#9 〜イベントなどの『特別なおこづかい』〜

我が家の子ども達のおこづかいは
月に[年齢×100円]と
わずかな金額しか渡してないので

お祭りやショッピングモールで買い物などの休日イベント時には
『特別なおこづかい』という名の
臨時おこづかいを渡しています。

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[ショッピングモール編]

『ゲームがしたい』
『お菓子が買いたい』
『ジュース飲みたい』
子ども達の欲求に溢れます。

月のわずかなおこづかいだと、一回のお出かけで使いきってしまうので、こんな時は『特別なおこづかい』を渡します。

母:ショッピングモールにて「今日は『特別なおこづかい』を300円あげます。この300円でゲーム・お菓子・ジュースなど何に使ってもOKです。余ったお金は、自分のおこづかいに足してもいいですが、足りない金額は自分のおこづかいで出してください」

こんな感じ。

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[お祭り編]

おもちゃのクジや ゲーム、スイーツ や 見慣れる食事など、誘惑に溢れる空間です。

通常より料金が高いので
自由にお金を使う事ができません。
かといって「あれダメ」「これダメ」
を言っていると親子ともに
フラストレーションが溜まってしまうので、会場に入る前に『特別なおこづかい』を渡します。

母:「今日はここのお祭りで遊びます。なので『特別なおこづかい』を800円渡します。これで、クジやスイーツなど好きなものを買ってください。けれども、会場にはたくさんのお店があります。最初にお金を使ってしまうと、あとからもっと欲しいものが見つかっても、お金が足りなくて買えなくなるかもしれません。なので最初はどこのお店で何をいくら分使うか800円分を決めてから購入してください」

と説明し会場をめぐります。
『特別なおこづかい』とは別に
食事系も一人一品ずつ選ばせます。

子ども達は金額を確認しながら
何をしたいか何を買いたいかなど
楽しそうにお店を見て回ります。

きょうだい間で
「何にする?決まった?」
など情報交換をしながら

『クジでおもちゃをゲットすること』
『美味しいものを食べること』
『自分のおこづかいをいくらまで使えるか』などよく考えながら決められるようになりました。

予算800円分を何に使うか全部を決めてから、購入させるので、広い会場・人混みの中で同じお店に戻るのは、正直大変です💦

しかし、子ども達は似たようなお店が並ぶ中でも、しっかりと自分が決めたお店を覚えていて、そこにたどり着けるのです。子どもの能力ってすごいなーと感心。空間把握力?認知能力?も鍛えられてるのかな、と漠然と思ってます。

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『特別なおこづかい』の金額は、会場の金額相場に合わせて変えています。
多すぎず、少なすぎず『くじ500円、スイーツ300円くらいで計800円かな』といった感じです。

ローカルなイベントだと、単価が低かったりするので、その場合は500円にしたり、短時間しかいられない時は300円にしたりと、適宜 金額を変えています。

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〜『特別なおこづかい』のメリット〜

◯子ども達との親子時間を楽しめる

◯親の『NO(これダメ)』の言葉が減る

◯子どもにも自由な意思決定を与えられる

◯予算に応じた計画力が身につく

◯きょうだい間で選択したものを見比べられる

◯子ども達の特性を知ることができる

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参考になることはございましたでしょうか。皆さんのご家庭で工夫されている事など『成功例』『失敗例』などありましたら、教えていただけると嬉しいです♫

▼【こども+お金】バックナンバー▼
https://note.com/kobanchi/m/m0ec20d28ff94

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