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【こども+お金】#7 〜[おこづかい]or[おうちのお金]〜

おこづかいは月に『年齢×100円』と わずかなお金しかあげていないので

[おこづかい]
で自分で買ってもらうものと

[おうちのお金]
で私が支払うもの、で分けています。

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[おこづかい]で買うもの
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・自分のタイミングで自分が欲しいと思ったもの(例・学校から帰ってきてジュースを買う)

・予算オーバーした差額(例・スーパーでおうちのお金でお菓子を買ってあげる時の予算が100円と設定したけど、150円のお菓子を買いたい時は50円は自分のおこづかいから出す)

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[おうちのお金]で買うもの
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・食事・水
・学校用品
・本(マンガ、付録付きはNG)
・家族やお友達へのプレゼント
・お出かけ時、みんな一緒に飲食するジュースやお菓子

・・・・・・

その都度『これはどっちの財布かな?』
と考えながら決めています。

気をつけていることは
なんでも[おうちのお金]で
欲しいものを買い与えると
〈お金の価値観〉や〈物欲の判断基準〉を身につけることが困難となってしまうのでバランスを大事にしています。

その都度 子ども達の反応を見ながら、調整を繰り返します。

参考に、我が家の事例を紹介しますね

↓↓↓

・・・・・・・・・・・・

[場面]

ショッピングモールの文具売り場で 長男くんが「この塗り絵が欲しい」と700円のドラえもんの大人の塗り絵的なものを持ってきた。

[母の気持ち]

・700円の塗り絵高いでしょ…
・長男くん今まで塗り絵を楽しんでいたことないよね?
・これは学習の一環としておうちのお金で買うべきか?
・買ってあげてもやらない気がする

[対応]

いろいろ考えながら、長男くんとも話し合い、それでもめずらしく「どうしても欲しい!」と主張するので

「それなら100円は自分のおこづかいから出して。残りの600円はおうちのお金を出します。」

…と提案したところ

少し考えて
「それじゃーいらない」
とあっさり引き下がってしまった。

熱の下がり具合に私も驚き
「100円なら出せるでしょ」
と言ったところ

「自分のおこづかいを出してまで欲しいものじゃない」とのこと

『やっぱりそこまで欲しいものではなかったんだな』と親子ともども良い経験となったやりとりでした。

それからこうやって判断に迷う時は、その子の[おこづかい]の金額に応じて、負担割合を決めて 欲しいものを購入するかどうかの基準にするようにしています。

「これが欲しい!」という気持ちをできるだけ受け止めて、一緒に考えるように努めています。

あまりに高額だったり
私の意に沿わないものについては
「大人になって自分で稼いだお金で買ってね」が私の決めゼリフ

▼【こども+お金】バックナンバー▼
https://note.com/kobanchi/m/m0ec20d28ff94

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