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【育児】子どもへの伝え方 〜私が老後不自由な身体になっても子ども達に優しくしてもらうために〈今〉していること〜

家族での夕飯の時のこと。
私の手がぶつかってしまい、コップの水をこばしてしまった。
その時すぐに長女ちゃん(6)が「こんな時もあるよね!」とフォロー。
続けて長男くん(10)が「拭けばいいだけだよ!」とフォロー。

『あぁ〜子どもたちにフォローされてるダメなワタシ…』と落ち込みつつ、すぐにフォローの言葉をかけてくれた二人に感心しました。

私が子どもたちの関わりで意識していることは
〈怒る・叱る〉ではなく《伝える》こと。
不注意で失敗してしまったことは仕方ないにしても、未然に予防できることなどを伝えるます。

今回のこの二人のすぐに出た言葉は、その私の関わり方が良い形で子ども達に浸透しているなと感じられた一コマでした。

できるだけ穏やかに子ども達と関わりたいと思いつつ、私も感情的に怒ったり、大人気なく苛立ったりすることもあります(眠い時とか急いでいる時とか特に…)。
その度に、自己分析して反省。『眠くなる前にやろう』とか『今度から出発時間を早めよう』とか『遅れたら謝ればいい』と諦める技術を習得したり。

そしてもう一つやっていること!!
〈怒っている私〉と〈怒られている子ども達〉の関係を…

約50年後の〈年老いた私〉と〈大人になった子ども達〉に置き換えてイメージします。

モタモタと靴を履けない事に対して「早くしなさい!」と言う。
食事をポロポロこぼしてる事に対して「ちゃんと食べなさい!」と言う。

きっと私もそうやって不自由な身体になった時に行動が遅くなったり、ちゃんと食事ができなくなる日がくるでしょう。
その時にどう関わって欲しいかを想像します。

きっと今、私が関わってきたように子ども達は老人の私に接してくるでしょう。
自分と相手を置き換えて物事を考えた時、どう接したらいいのか答えが見えてくるように思ってます。
やっぱり優しくして欲しいよねww

だから私は、老後に我が子が優しくしてくれるようにとしたたかな感情で、できる限り穏やかに子ども達と接するようにしています。
こうやって立場を変えて物事を考えるとスッと楽になるんですよ。

みんな試してみて♪
『全ては自分のために…』

#育児 #子ども #教育 #怒り感情 #視座を変える