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なぜそこまでするの?

放課後等デイサービスを行っていると、いろいろな課題が見えてきます。

事業所の質
事業所同士の連携
学校との連携
制度の問題点
人材の育成
などなど

そのような課題が見えたときに、
私はつい行動を起こしてしまいます。
それは、放課後等デイサービスの域を超えているであろうときも度々。

そこで言われた言葉。
「なぜそこまでするの?」

確かに。
別にやらなければいけないことではないし、むしろお金にならず経営にはマイナスかもしれません。

でも。
誰もやらないからと言って、それで良いわけでない。
誰かがやらなければ、変わらない。
一つの事業所で受け止められる子どもには限りがある。
様々な理由で私のいる事業所を利用したくてもできない人がいる。

だったら、
私が動くことでなにかが変わるかもしれないのなら、
私は動きたい。
実績を作って、訴えたい。

私のいる事業所でなくても、子どもたちとその家族が笑顔で過ごせるになってほしい。
子どもたちが安心して楽しく過ごせる放課後等デイサービスが増えてほしい。

安定した良い質の上で、
事業所の持っている特徴から
子どもたちと保護者が選べるようになってほしい。

そんな思いから、動いています。
そして、そんな私を支えてくれる仲間がいます。
「大きな組織や公の組織が、そのしがらみのせいでできないことがあるなら、小さな民間がやるしかない」
そう言ってくれます。
私の思いを聞いてくれて、賛同してくれます。

「おぃおぃ…」
と思っているときもあるかもしれないですけどね(笑)

一人ではちっぽけな存在でも、
仲間たちと力を合わせて一つ一つのことに丁寧に、懸命に向かっていけば、
きっといつか何かが変わる。

そう思って日々全力で取り組んでいます。
一人ひとりの子どもたちとその家族の笑顔のために、
私たちができることはまだある。

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