歩きにくい靴の特徴とは? コンフォート性を欠いた靴の選び方

お久しぶりです
こば@kobakutsuです。

今回は、ざっくり「歩きにくい靴の特徴」について解説します。のっけから答えを言うと足にまとわりつかない靴です。一体どんな靴なんでしょうか?


足にまとわりつかない靴って?

歩きにくい靴の特徴は、なんといっても足にまとわりついていないところにあります。例えば、靴ひもを結ばないで履くスニーカーや、甲周りがブカブカで余裕のあるブーツ、踵がパカパカするパンプスなどがそれに該当します。

これは日本古来の履物も一緒です。

雪駄・下駄のような足にまとわりつきにくいものは歩きにくいです。近いものだとビーチサンダルもそうですよね?最新のものであっても大差ありません。

砂浜をちょっと歩くには良いけれど、しっかり歩くには適さない。

わらじのように足にまとうものは歩きやすい。これは材質や作り方の違いとか問わずビーチサンダルなどより歩きやすいものが多いです。だって、足に縛ってまとうから。

何を当たり前のことを・・・

と思われたかもしれませんが、意外と自分のことだと忘れがちな人多いですよ!以前も実際に「どんなものが歩きやすい靴ですか?」と言われた際に了承を得てギュッと靴ひもを結んで「これです。」とやったらいたく喜ばれたことがあります。

靴自体は足に合ったものでした、ただ、使い方が合っていないだけのこともあるのです。そのような靴は、ひもをギュッと結ぶだけで途端に歩きやすくなります。


よくある歩きにくい靴の特徴


1. 靴ひもを結ばないスニーカー

靴ひもを結ばないで履くスニーカーは、確かに楽ちんですが、足との密着感が少なくなりがち。歩行時に足の安定感が損なわれ、歩きにくさの原因になります。

2. 甲周りがブカブカなブーツ

甲周りがブカブカなブーツは、足首に対して余裕がありすぎるため、足と靴がうまく一体化せず、歩行時に不安定な感覚を生じさせます。

3. 踵がパカパカなパンプス

踵がパカパカするパンプスは、踵部分が足にフィットせず、歩くたびに踵が浮いてしまいます。これでは足にしっかり密着せず、歩行時の不安定さが増してしまいます。

※パンプスに関しては靴擦れを起こし、その対策であえてそうさせている人もいました。難しいところです。


歩きやすい靴のポイント

では、歩きやすい靴はどういったものなのでしょうか?それは、足と靴が密着していることが大切です。足にまとわりつくように、しっかりとしたフィット感がある靴が歩きやすさの鍵です。

1. 靴ひもを結ぶことの重要性

靴ひもを結ぶことで、足と靴がしっかり結びつき、歩行時においても足の動きに合わせて靴がサポートしてくれます。正しく結ばれた靴ひもは、歩きやすい靴へと導いてくれるのです。

2. しっかりとしたフィット感の重要性

甲周りがブカブカなどの余裕がある靴は避け、足にピッタリとフィットする靴を選ぶことがポイント。足と靴が密着することで、歩行時の安定感が増し、歩きやすさが向上します。

合わない靴を強引に合わせるタンパッドはいつも優秀

3. 踵がしっかりホールドされるデザイン

パンプスなどのヒールの靴は、踵がしっかりホールドされるデザインがおすすめ。踵が浮かずに足にしっかりと馴染んでいることで、歩行時にも足が安定し、歩きやすさが向上します。


まとめ

歩きやすい靴のポイントは、足と靴がしっかりと密着していること。靴ひもを結ぶことや、足にピッタリとフィットする靴を選ぶことが、歩行時の安定感を生み出し、歩きやすい靴に繋がります。これらのポイントを意識して、お気に入りの歩きやすい靴を見つけてみてくださいね!


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