〇〇しないでくださいと言わない。動きのアドバイスは遠くから

お久しぶりです
こば@kobakutsuです。

動き方のアドバイスは直接しません。

これは何を言っているのかと言うと

【悪い例】
Aが〇〇になっています。
Aを〇〇しないようにしてください!

【良い例】
Aが〇〇になっています。
Bを〇〇してみてださい!

このような感じで直接的に指導をしないという意味です。人って面白いもので、普段意識していない動作に対して〇〇しないでください。と伝えると非常にギクシャクとした動きになりがちです。

でも、別の部位に対してやってみてくださいとお伝えすると出来る範囲で自然に動かれる方が多いです。

例えば 肩

肩をすくめるように上げて歩く方もいらっしゃいます。このような人にお伝えするのは「手の指先が太ももの中腹あたりを通るように意識してください」

「肩を挙げないようにしてください」とは言いません。ギクシャクしやすいからです。でも、これだけで結構変わる方が多いです。

こどもの歩みの見方

とくに難しいのはお子さんですね。知らないおじさんから急に「いつものように歩いて」なんて言われても難しいでしょう。不自然さの目立つ歩き方をする子も多いです。

元気よく行進の動作をはじめる子もいます。いつもの歩みと絶対違うので参考にし辛いです。それはそれで見てて可愛いんですけどね!

このようなとき、わたしは事前にセッティングするのですが・・・「暇でしょ?あそこのカゴに入ってる玩具をここまで持ってきて遊んでいいよ、お菓子食べていいよ!」などお伝えし往復の歩き方を見ます

※もちろん、事前に保護者の方に了承は得ます。アレルギーの問題や教育理念に反するのは怖いですからね。

このような感じで以下に自然に動けるか?に重きをおきます。

不自然なものに対策して自然な動きが整うかって別の話ですからね。靴屋はこのような感じで色々考えながらやっています。歩き方も困ったら靴屋にご相談を!

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