シューグーでcloud monsterの靴底修理やってみた

お久しぶりです
こば@kobakutsuです。

※「当サイトではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています。」

cloud monsterを履いて約3ヶ月経過しました。毎日の通勤や仕事でも履き、週数回行うランニングでも履くという中々のヘビーユースです。そうしたら当然、減ってくるわけですよ。

靴底が!

元々、新品の状態で補強をしようと思っていたのですが、歩き方が変わったことで減るポイントも変わりました。ただ、本当に靴底のすり減り方も変わったのかな?と半信半疑でもあったので・・・すり減ってから補強しよう!作戦にうってでたわけです。履きはじめの段階で

そんなこんなでこのように靴底が減りました!

主にここが減ってる

  • 踵の真下

  • 足指の付け根の下

一般的には踵の外側が減るのですが、違ってますね!素足の歩き方という身体の構造をフルに活かした負担のかかりにくい歩き方特有の良いすり減り方です。我ながら面白い!

ですので、ここを補修していきます!
また長く履きたいからね!

準備物

  • シューグー

  • ヘラ

  • 水(コップに入れて)


作業風景だけみたい人は次の区切り線まで飛ばしてください




【道具解説】

シューグーは、柔らかいゴムです。すり減った部位に盛って乾かしたら補修完了!みたいなお手軽修理道具で、靴を履き始める前に擦れやすい部位に事前に盛って本体がすり減りにくいように対策する!

という使い方も一般的なアイテム

あと、シューグーには2種類あります。

固まるのに

  • 放置して  24時間かかるもの

  • 熱を加えて 5分で固まるもの

この2種類があり、今回は24時間かかるものを使っています。一見、5分で終わるほうが良いように思いますが個人的には勧めにくい。というのも、単純にシューグーの扱いが難しいから!

シューグーは思っているより難しい作業です。Twitterとかyoutubeで見てもらっても分かるように結構グチャグチャになりやすいんですよね。これは、一度塗った部位に再度触れるとき、ヘラにシューグーの本体がくっつきやすいからです。

ですので、シューグーを綺麗に盛るには、以下に触れないように最小の手数で盛るか!が重要となってきます。

そして、綺麗に仕上げるのに大事なのは盛ったシューグーの「外側が硬いけれど、内側は固まっておらず柔らかい状態」で作業をすることです。おおよそ、シューグーを盛って5-10分後の状態。

この状態で靴底を平らな面に押し付けることでシューグーを乗せるだけでなく、圧着し固定力up、盛った面を平らに補正することができます。さらに、靴底の丸みに合わせてゴロンと転がすことで靴底の丸みに沿うように整形もできる。

これは、5分で固めるシューグーではできない芸当です。

これをやりたいがために、24時間で硬化するタイプのシューグーをおすすめするのです!



実際にやってみた様子がこちら

まずは材料を準備

パッケージ記載の手順に沿って盛りたい面を軽く荒らしたあと盛る

水で濡らしたハケ(割り箸)でササッと形つくる。この状態は適当でOK。後から整えます。

前側もこのように盛る

ケーキのホイップクリームを塗るような、左官の作業のようにスーッと塗ると綺麗にいきやすいです。ポイントは出来れば一発で決めること!3回以上触るとぐじゃぐじゃになりやすいので注意。

5-10分放置後

このように、外はカリッと中はモチッとした状態になります。

そうなったらこのように手で成形もできるので、綺麗に作りやすい

その後、一回平らな床に押し付けてみよう!

このように平らに成形できます

前側はこのように地面に押しつけつつゴロンを靴底の丸みに沿うように転がす。

そうすると、このように修理で盛った部位が靴底の形、丸みに合った馴染みやすい靴底になりやすい。

ここまで出来たらあとは完全硬化を待つ!

固まったら余計な部分を紙やすりなどで削り落としたら完成!

慣れたら片足5分ぐらいで盛れるし、靴も長く使えるようになるので靴好きは身につけていたら今後使えるテクニックの1つかなと思います。

なんやかんや言ってますが

めんどくさいときはプロに任せよう!


色は黒だけでなく、ナチュラル系もあるので黒以外はこちらもおすすめ

靴を自分で修理ですると愛着もわきますよ!

いってらっしゃい! 😄✨

この記事が参加している募集

仕事について話そう

カラダに関する情報を国内外問わず分かりやすい形に直してどんどん発信していきます。頂いたサポートは次の文献購入費用に宛てております。 もし、よろしければ文献購入費用のお手伝いをして頂きますと幸いです。よろしくお願い致します。